
こんな疑問に答えます。
こんにちは、ショーイです。
紙の本を愛していて、1,000冊以上は所蔵しています。
そんな僕が思い切ってKindlePaperwhite(キンドル・ペーパー・ホワイト)という近代兵器を試してみた、本音レビューを書きたいと思います。
本記事の内容
- KindlePaperwhiteとは
- KindlePaperwhiteの本音レビュー:悪い点と良い点をそれぞれ紹介
- KindlePaperwhiteはこんな人におすすめ【こんな人は買っちゃダメ】
- KindlePaperwhiteを購入する際の注意点
先に結論言っちゃうと、
KindlePaperwhiteの本音の感想は「悪くないけど、使う人を選ぶ」です。
高評価が多いですが、それと同時に買って損する人も少なからずいると思うので、
この記事を参考に見極めてから購入したほうがいいですね。
※僕は買って良かった派です。
KindlePaperwhiteとは
そもそもKindlePaperwhiteとは何なのかを簡単に触れておきます。
KindlePaperwhiteとは
KindlePaperwhiteとは、
Amazonが展開しているKindle(キンドル)という「電子書籍の専用端末」のことです。
※Kindleは専用端末がなくても、スマホやPCで読むことができます。
下位モデルには(無印)Kindle、上位モデルにはKindleOasis(オアシス)などがあります。
無印Kindle(下位モデル)
KindleOasis(上位モデル)
下位モデルの無印Kindleは「防水機能がついていない」のが特徴。
上位モデルのKindleOasisは片手での操作が楽なデザインや、明るさ調整の幅の違いなどの特徴があります。
KindlePaperwhiteはこの中間に当たるモデルで、コンパクトなサイズながらも防水機能や最低限の明るさ調整など、「バランスの取れた1番人気のモデル」に当たります。
KindlePaperwhite(中位モデル)
KindlePaperwhiteの主な機能
KindlePaperwhiteの主な機能はこんな感じです。
- Kindleで購入した電子書籍をいつでも読むことができる
- 一度満タン充電するとバッテリーが数週間くらい持つ
- コンパクトなので持ち運びも便利
- 防水機能があるので、お風呂でもプールでも読むことができる
- E Ink(イーインク)という特殊なインクを使って文字を表示するので、紙の本のように読みやすい
- ライトが内側に向かっているので、ブルーライトの影響が殆どない(寝る前にも気にせず読める)
- メモやハイライト機能があるので便利
これだけだといい印象しか持たないと思うので、
デメリットも含めて本音のレビューを紹介します。
KindlePaperwhiteの本音レビュー:悪い点、デメリット
KindlePaperwhiteを実際に使ってみた、デメリットを紹介します。
最強のデメリット:表示、切替速度が遅すぎる
KindlePaperwhiteを実際に使ってみて一番気になったのが、
表示速度や切替速度が異常に遅いこと。
最近のスマホやPCはサクサク動くのでそれに慣れてしまっているというのもありますが、
「30年前のパソコンか!!」ってくらい切替速度が遅いです。
ですが、かなりイライラするのは間違いありません。
表示速度が気になる場面
- 明るさや、表示の設定を変えるとき
- 気になった所をメモやハイライトをするとき
- 別の本を読もうとライブラリをみるとき
- 新しく本を購入するとき
上記のときには投げ出したくなるくらいイライラします笑
読み始めれば問題ない
とはいっても、本を読み始めれば気になりません。
本をめくる時はすぐに表示されるので問題なし。
「ネットを使った表示や切り替え」が遅くてイライラするという感じですね。
もう一つのデメリット:白黒表示のみなので色の判別ができない
Kindle Paperwhiteは全てが白黒表示で、カラーで表示することはできません。
なのでカラー写真や図表でないとわからないような内容の本は向いていません。
ちょっとしたデメリットではありますね。
カラー図表を前提とした資料が入っている本を読む時は、
イライラしてしまう可能性あります。
KindlePaperwhiteの本音レビュー:良い点、メリット
続いてKindlePaperwhiteを実際に使ってみた、メリットを紹介します。
【睡眠障害に有効】寝る前に読めるのは最強のメリット
KindlePaperwhiteの一番のメリットは、
ブルーライトがほとんどないので寝る前に読んでも睡眠障害になりにくいということ。
また寝る前に本を読むのは以下のメリットがあります。
- リラックス効果がある
- 記憶に残りやすい=知識をつけやすい
はっきり言ってこれだけとっても、
KindlePaperwhiteを買うメリットは十分にあると思いますね。
それに比べてKindle Paperwhiteだと目に優しい光でありつつも、
暗闇でも読みやすくなっているので寝る前の読書に最適です。
これだけのためでも、マジで買ってよかったと思っています。
「ビジネスパーソンは、KindlePaperwhiteで読書しないと死にます」マコなり社長
下記の動画で冗談半分に「睡眠前のKindlePaperwhiteによる読書がなぜ最強か?」が解説されています。
防水仕様も嬉しい機能
僕は長風呂をしないタイプなのでそこまで関係ないですが、
強めな防水機能も何気に嬉しい機能ですね。
女性などでお風呂に入っている時間が長い方は、向いているかもしれません。
機能が制限されているのも実はメリット
ぶっちゃけ、KindlePaperwhiteのメリットは、
ブルーライトがほとんど出ていないのに読みやすいということくらいです。
その他はiPhoneやiPadでのKindleアプリで代替可能。
※むしろサクサク動いたり、きれいな表示ができるので、iPadの方が便利に思う方も多いと思います。
ですがKindlePaperwhiteは、本を読む以外の機能がなく、
紙の本のような質感で読める電子書籍専用端末という「制限」があるからこそいいのだと思います。
まず間違いなくネットや他のアプリに気を取られて読書に集中するのが難しくなるから。
KindlePaperwhiteは「贅沢品」にあたると思いますが、
読書が好きで毎日寝る前に読みたい人にはおすすめできる商品ですね。
Kindle Paperwhiteはこんな人におすすめ(こんな人は買っちゃダメ)
上記のデメリットやメリットから、
KindlePaperwhiteをおすすめできない人とおすすめできる人をまとめます。
KindlePaperwhiteをおすすめできない人(買うべきじゃない)
おすすめできない人は以下の通り。
- たまにしか本を読まない人
- 寝る前の読書に興味がない人
- 漫画やカラー前提の本を読むのが目的の人
こんな感じですね。
正直「寝る前の読書に興味がない人」については、
iPadなどのタブレットで読んだ方がサクサク動くし、きれいに見れるのでおすすめです。
KindlePaperwhiteがおすすめの人
おすすめしたい人は以下の通り。
- 本を毎日のように読む人
- 寝る前に本を読みたい人
- お風呂でもゆっくり読書したい人
- 読書に集中したい人
寝る前の「読書ゴールデンタイム」を楽しみつつ、
贅沢な読書時間を謳歌したい方にはKindle Paperwhiteはおすすめです。
Kindle Paperwhiteを購入する前の注意点
これからKindlePaperwhiteを購入する方向けに、
おすすめの容量や接続機能、周辺機器を紹介します。
KindlePaperwhiteのおすすめの容量や接続機能
結論から言えば、8GB、Wi-Fi接続がおすすめです。
理由は、8GBでも十分な量の本(数百冊以上)を保存できますし、容量がいっぱいになって端末から削除しても、購入したものはなくならない(クラウド上にある)ので問題ないから。
接続機能にはWi-Fiのみと、Wi-Fi+4Gの接続がありますが、Wi-Fi環境がある人ならWi-Fiのみで十分かと思います。
広告はなしがおすすめ
広告はない方がいいと思います。
せっかく読書に集中するための端末なのに、集中力は阻害されたくないですからね。
KindleUnlimitedの有効活用法
KindleにはKindle Unlimited(キンドル・アンリミテッド)という月額払いの読み放題サービスがあります。
個人的にはいらないかなと思いますね。
理由は、つまらない本ばかりだから。
本当に読みたい本は、購入してじっくり読むべき。
とはいえ、無料でも使えるのでどんな本があるのか確認してから解約してもOKです。
KindlePaperwhiteのおすすめアクセサリー
KindlePaperwhiteはケースなし、保護フィルムなしでそのまま使っても問題ありません。
一応僕は下記のモノを購入したので、参考までにどうぞ。
Amazon純正のKindleカバー
Amazonが出している純正のKindleカバーはおすすめです。
- カバーも防水仕様なので、カバー付きでもお風呂で読める
- カバーを開けるだけで画面が起動する
- パタンと閉じるだけで、画面がオフになる
- カバーがあると片手でも持ちやすい
こんな感じでKindlePaperwhiteに最適な構造のカバーになっています
持ち歩くことが多い人にもおすすめです。
Kindle画面の保護シール
画面の傷が気になる方は買っておいたほうがいいかと。
僕はカバーも保護フィルムも買いました。
USB用の充電器
KindleにはUSBの充電コードは付属されていますが、コンセントはついていません。
スマホを使っていればUSB用の充電器をほとんどの方が持ってるかもですが、
万が一USBようの充電器がない方は買っておきましょう。
まとめ:KindlePaperwhiteで上質な読書体験を
以上、KindlePaperwhiteを実際に試してみた本音レビューをお届けしました。
KindlePaperwhiteをおすすめできない人
- 寝る前に読書することが少ない人
- たまにしか本を読まない人
- 漫画や図表など、文字以外をメインにした本を読む目的の人
KindlePaperwhiteがおすすめな人
- 寝る前にブルーライトを気にせずに読書をしたい人
- お風呂やプールなどでも本を読みたい人
- 通勤中など移動時間にも手軽に本を読みたい人
- 読書以外の機能を無くして、贅沢に読書時間を楽しみたい人
得に、寝る前に読書をする習慣がある人にはKindle Paperwhiteはおすすめです。
寝る前の時間は「読書ゴールデンタイム」にあたるので、
有効活用できれば人生を変えることも可能です。
僕はこのためだけでも買ってよかったと思っているので、
読書好きな方、本で知識をつけたい方は是非試してみてください。
今回は以上です!
KindlePaperwhiteのおすすめ周辺アクセサリー
寝る前に読まない人はiPadがおすすめ
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よい読書ライフをお送りください_(:3」∠)_