- そもそも検索エンジンとは何だ!?
- 検索エンジンの仕組みを知りたい。
- 検索エンジンの最適化(SEO)ってどうやればいいの?
- 検索エンジンで順位を上げる方法を知りたい。
こんな疑問や悩みに答える内容となっています。
この記事で紹介する『検索エンジンの仕組み、最適化方法』をしっかり学べば、ブログ初心者の人でも集客アップの基礎はできたも同然です。
なぜなら、僕自身ブログを始めたばかりですが、検索エンジンからアクセスを集めることができているからです。
それでは、「検索エンジンとは、その仕組み」という一番初歩的なことから、「検索エンジン最適化をして順位を上げる」というところまで一気にわかりやすく解説していきます。
検索エンジンとは?
検索エンジンとは、GoogleやYahoo!に代表されるような、インターネット上の様々なコンテンツを探すサービスの総称です。
検索エンジンの種類はGoogleやYahoo!の他にも、マイクロソフトと連携している「Bing(ビング)」、中国で圧倒的なシェアを誇る「百度(バイドゥ)」などがあります。
しかし、日本の検索エンジンのシェアのほとんどがGoogleやYahoo!に占められていて、尚且つ、
Yahoo!はGoogleの検索エンジンの仕組みを利用しているので、
検索エンジンといえばGoogleのことであり、まずはGoogleのことを理解することが大切だ。
と大雑把に捉えて間違いはありません。
検索エンジンを制する者はブログを制する
ブログの集客の方法は様々にあります。
例えば、
[aside type="boader"]
- Googleの検索結果で1ページ目に乗る
- SNS(Twitterやインスタグラム)でブログの記事を投稿する
- YouTubeにブログのリンクを貼る
[/aside]
こういったことを駆使することでブログのアクセスが徐々に増えていきます。
しかし、SNSやYouTubeでアクセスを集めることができても、よっぽどフォロワーが多くない限りは一過性のアクセスにとどまってしまいますし、読む人も固定されてしまいます。
つまり、売り上げも停滞しがちです。
しかし、Googleのような検索エンジンで上位に掲載されることができたら、継続的に悩みを持ったユーザーがブログにアクセスしてくれ、単なる集客効果だけでなく、売り上げにも直結してきます。
こういったこともあり、ブログで稼ぎたいと思っている人なら、まずは検索エンジンを理解することが大切なんです。
検索エンジンの仕組み
それでは検索エンジンの仕組みを学んでいきましょう。
上記でも解説したように検索エンジンを学ぶことはすなわち、それを作っているGoogleの理念を学ぶこととイコールと言っても過言ではありません。
そこで、まずはGoogleの理念について解説していきます。
『Googleの理念』:検索エンジンを学ぶ上での基礎事項
1. ユーザーに焦点を絞れば、他のものはみな後からついてくる。
Google は、当初からユーザーの利便性を第一に考えています。
引用:Googleが掲げる10の事実
上記で引用したのはGoogleの公式ページにある、Googleの理念の一つです。
一番上にもってきていることからもわかるように、Googleが最も大事にしているのは「ユーザーの利便性」です。
つまり、検索エンジンを使うユーザーにとって
- 使いやすくて
- わかりやすくて
- 役に立つ
ブログやサイトがGoogleから、すなわち、検索エンジンから評価を得られ検索上位に上がることができるんですね。
これは一番基本的で最重要な考え方なのでしっかり頭に刻んでおきましょう!
(「Googleの10の事実」にすべて目を通せばさらに検索エンジンのことが理解できると思います)
検索エンジンの仕組みの基礎:クローラー、インデックス、アルゴリズム
では、上記のことを踏まえたうえで検索エンジンの仕組みを解説していきます。
検索エンジンの仕組みは以下の3つに要約されます。
- クローラーがサイトに訪れて情報を読み取る
- 読み込んだ情報を評価してインデックスする
- アルゴリズムによって検索結果のどこに表示するかを決める
では、用語の意味とともに解説していきます。
クローラーとは?
クローラーとは簡単に言うと、コンテンツの情報を読み取るための機械です。
インターネット上にあるコンテンツを周期的に見て回り(クロールする)、それをGoogleのデータベースまでもっていきます。
クローラーがサイトに訪れることによってはじめて、あなたのブログがGoogleに認知され、検索結果に乗ることができます。
なのでまずはクローラーに認知される方法を知らなければいけません。
※クローラーに認知される方法は後述します。
[aside] 補足説明
ちなみにGoogleのクローラーを「Googlebot(グーグルボット)」、Bingのクローラーを「Bingbot(ビングボット)」、百度のクローラーを「Baiduspider(バイドゥスパイダー)」といいます。[/aside]
インデックスとは?
インデックスとは、クローラーが持ってきた情報をGoogleのデータベースに登録することを言います。
しっかりクロールされていない記事はインデックスされない、つまり検索エンジンに掲載すらされないので記事を投稿したら「インデックスされているか?」をたまに確認する必要があります。
※インデックス確認、促進の方法は後述します。
アルゴリズムとは?
アルゴリズムとは、インデックスされた「コンテンツの点数を決めるための基準」のようなものです。
このアルゴリズムは200以上の項目があるとされていて、常に項目は変更が加えられ、公表もされていません。
こういったGoogle独自のアルゴリズムによって評価され、点数が高い順に検索エンジンに表示される順番が決まります。
※アルゴリズムに評価される方法は後述します
検索エンジン最適化(SEO)の方法
これで、検索エンジンの仕組みは理解できましたね(*^^*)
では、この検索エンジンの上位に上がるにはどうしたらいいかを解説していきます。
検索エンジンの上位に上がる、すなわち、検索エンジン(Search Engine)の最適化(Optimisation)の対策をすることをSEO対策といいます。
SEO対策についてをまとめた記事は下記記事からどうぞ👇
[kanren postid="1974" date="none" target="on" labeltext="あわせて読みたい"]
ここでは、検索エンジンの仕組みで解説した3つの要素の最適化を紹介していきます。
検索エンジンに評価されるための3つの最適化
- クローラーに発見されるように最適化する
- インデックスされるように最適化する
- アルゴリズムに評価されるように最適化する
1:クローラーの最適化
クローラーはインターネット上のリンクを辿って情報を集めます。
つまり、リンクが張られていないサイトにはクローラーがたどり着くのが遅くなってしまうということです。
なのでブログを作ったばかりの頃は、どこにもリンクが張られていない状態なのでインデックスされるのも遅いのです。(逆にいろんなところにリンクが張られているサイトは早い)
そこで始めたばかりの初心者ブロガーがクローラーの最適化をする方法は、
[aside type="boader"]
- Googleにサイトマップを送る(直接情報を伝える)
- Googleサーチコンソールからインデックス登録をお願いする
- 内部リンクを貼ってクローラーがサイト内を動きやすくする
[/aside]
という方法があります。
Googleにサイトマップを送る方法や、インデックス登録をお願いする方法は以下のGoogleサーチコンソールの記事で解説していますので参考にしてください。
[kanren postid="2143" date="none" target="on" labeltext="あわせて読みたい"]
内部リンクを貼る方法は、正に👆のリンクのように「関連した記事を記事内に貼る」です。
記事を見ているユーザーにとって有益なリンクを貼るよう心がければOKです。
[aside type="warning"] 注意説明
関係のない内部リンクを貼りまくっても、ユーザーがクリックしないリンクはクローラーも通ることがないので、無意味な内部リンクを貼るのはやめましょう。[/aside]
2:インデックスの最適化
インデックスとはクローラーが持ってきた情報を、データベースに登録することでしたよね。
つまり、インデックスの最適化をするということは、データベースに登録しやすい、つまり、タグや記事構造を最適化するということなんです。
具体的に言えば、
[aside type="boader"]
- タグの使用法を守って記事を作成する
- タイトルや見出しにキーワードを入れる
- メタディスクリプションを記載する
[/aside]
といったことです。
タグとは、「h2タグ」や「h3タグ」といったタイトルや見出しに使用されるものであったり「strongタグ」のような文字強調のタグなどを含めた全般的なことです。
メタディスクリプションとは、クローラーに「こんなことがこの記事には書かれてますよ」と簡潔に伝えるためのキーワードを書くことです。
ただこれらは説明すると長くなるので、また別記事でタグの最適化やメタディスクリプションの書き方について解説したいと思います。
※記事を更新したらこちらにリンクを貼りますね
3:アルゴリズムの最適化
最後のアルゴリズムの最適化ですが、これは一番難しいようで、実は一番単純なんです。
というのも、上記で解説したようにアルゴリズムは200以上の項目があり、勝手に変更され、公表もほとんどされていません。
なので、「キーワードを本文に入れまくれば上位表示できる」とか、「とにかく文字数が多い方が上位表示される」といった部分的なSEO対策は意味がありません。
もちろんアルゴリズムの中には「キーワードが含まれている」「十分な情報が書かれている」といった項目はあると思いますが、そういったことを気にしすぎて他の200近くのアルゴリズムに適していなかったら何にもなりませんよね。
ではどうすればアルゴリズムに最適な記事を書くことができるのか?
それが、冒頭で学んだGoogleの理念である「ユーザー第一」の考え方です。
もう一度引用しますね。
1. ユーザーに焦点を絞れば、他のものはみな後からついてくる。
Google は、当初からユーザーの利便性を第一に考えています。
引用:Googleが掲げる10の事実
つまり、アルゴリズムに最適化した記事を書きたいなら、
自分が書くキーワードの悩みを持ったユーザーの目線に立ち、その悩みを解決する、役に立つ記事を書けばいいのです。
そうすればよく言われる部分的なSEO、「キーワードを入れる」「文字数を増やす」「共起語を入れる」といったことが自然と満たされます。
また、ユーザーの満足度も上がり「ブログの滞在時間が伸びる」「直帰率が下がる」といった本当に大事なSEO対策が勝手にできるということです。
ネット上にはSEO対策と称する小手先のテクニックで溢れていますが、
Googleの理念にあるように「まずはユーザー第一に考える。」ということが全てのSEO対策の基本ということです。
[aside] 補足説明
ただ、部分的なSEO対策を学び、それでユーザーの利便性が高まると思うなら積極的に使いましょう。要は、小手先のテクニックでユーザーの利便性を損なったら本末転倒だよね。ということです。[/aside]
検索エンジンの仕組み、最適化:まとめ
『Googleの理念』そして『検索エンジンの仕組み、最適化の方法』を理解できれば、
迷うことなく記事を書けるようになり、初心者でも検索上位に上がることができるようになります。
では、最後にもう一度、検索エンジンの仕組みをまとめます。
検索エンジンの仕組み
- クローラーがリンクを辿って記事の情報を読み取る
- クローラーが持ってきた情報をデータベースに登録する(インデックス)
- データベースに登録されたものをアルゴリズムで評価し検索エンジンに掲載する
最後にしつこいようですが、検索エンジンを理解するとはGoogleを理解することなので、
Googleの理念をもう一度掲載しておきますね。
それでは、良いブログライフをお過ごしください(^^)/
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