- メタディスクリプションって何?
- メタディスクリプションってどうやって書くの?
- メタディスクリプションのSEO対策のやり方が知りたい!
- テンプレートあるなら見せて!
こんな悩める子羊を救う記事を書きました。
メタディスクリプション(meta description)の最適化は、SEO内部対策の中でも重要です。
『メタディスクリプション』をマスターすれば、検索エンジンからの評価が上がるだけでなく、
検索結果からのクリック率が高まり、さらなるアクセスアップが期待できます
この記事では『メタディスクリプションとは何か?』という初歩的なことから、『メタディスクリプションのSEO対策』まで解説します。
記事後半ではメタディスクリプションの「テンプレートや具体例」もありますので、
この記事を読めばブログ初心者でもメタディスクリプションで悩むことはなくなりますよ(^^)/
メタディスクリプション(meta description)とは?
まずは『メタディスクリプションとは何か?』を簡単に説明しますね。
メタディスクリプション(meta description)というのは、
メタ(meta)、つまり、高次の次元の、記述(description)という意味です。
全然わかりにくいかと思いますが(笑)、高次の次元=検索エンジンに向けて書くための記述で、
ようは「検索エンジンに伝える要約文だ」と思えばほぼほぼ間違いありません。
上の画像のようにGoogleで検索すると検索結果のところには、
記事のタイトルとともに「スニペット」と呼ばれる要約文が表示されていますね。
スニペットとは「断片」「切れ端」という意味で、つまりこれも、記事の切れ端、つまり要約文のような意味です。
メタディスクリプションに書いたことが、このスニペットに表示されます。
(メタディスクリプションが設定されていない場合などは、記事の一部抜粋などが勝手に表示されます)
メタディスクリプションはSEO対策にとって重要
これで少しはメタディスクリプションが理解できたかと思いますが、
ここでは『なぜ、メタディスクリプションはSEOに重要なのか?』を簡単に解説します。
上記で紹介したようにメタディスクリプションは、
- 検索エンジンに記事の要約を伝える
- 検索結果に表示させてユーザーのクリック率を上げる
といった役割があります。
つまり、メタディスクリプションを設定しなかった場合
[aside type="boader"]
- 検索エンジンにアピールする機会を一つ失う
- 勝手に抜粋された文章がスニペットに表示されるので、クリック率が下がる
[/aside]
といったSEO上不利なことが起こってしまうんです。
基本的にメタディスクリプションは記事ごとに書くのが理想で毎回書くのは面倒ですが、
こういった積み重ねが将来大きな差につながるので、
めんどくさがらずしっかりメタディスクリプションを設定することをオススメします。
メタディスクリプションの設定方法
メタディスクリプションの重要性を理解したところで、メタディスクリプションの設定方法をご紹介します。
今回使用するのはWordpressプラグインの『All in One SEO』です。
(プラグインを使わない設定はHTMLの<head>タグに直接書かなければいけないのでめんどくさいです)
まだ『All in One SEO』を設定していない方はこちらの記事を参考にしてください。
では、プラグインを導入&有効化された方は、
Wordpress管理画面のサイドバー上部にある「All in One SEO」⇒「一般設定」をクリックしましょう。
少し下にスクロールすると「ホームページ設定」というところがあります。
こちらは「サイト全体のメタ設定」になります。
- ホームタイトル⇒サイト名、ブログ名を記入
- ホームのディスクリプション⇒ブログの概要を120文字前後で記入
- ホームのキーワード⇒ブログで狙っているキーワードを記入
[aside] 補足説明
メタキーワードに関してはSEOの効果がないとも言われていますが、書いて損はないので一応書いておきましょう。[/aside]
記入が終わったら、スクロールしていくと「コンテンツタイプ設定」というところがあります。
その下にある表示設定も含めて「投稿」、「固定ページ」の2箇所にチェックを入れましょう。
これにチェックを入れることによって、記事編集画面の下に毎回メタディスクリプションの設定画面が出るようになります。
※詳しくは後述します。
チェックが終わったら、また、下にスクロールしていき「詳細設定」というところを見つけてください。(けっこう下です)
「詳細設定」の「ディスクリプションを自動生成する」にチェックを入れましょう。
[aside type="warning"] 注意説明
これにチェックを入れないとせっかくメタディスクリプションを毎回設定しても、スニペットに反映されませんので注意です。[/aside]
最後に一番下の「設定を更新」をクリックして、
メタディスクリプションの基本設定は完了です。
[aside] 補足説明
今回はメタディスクリプションに関する設定のみ紹介しましたが、他の『All in One SEO』の設定に関してはまた改めて記事にする予定です。[/aside]
メタディスクリプションの書き方(テンプレートあり)
では、メタディスクリプションの基本設定を終えたら、
実際にメタディスクリプションを書いてみましょう。
まずは「投稿」⇒「新規追加」から記事編集画面に行きます。
記事編集画面を下にスクロールすると
このように「All in One SEO」の表示が出ていればOK。
毎回記事を書くときにここの設定をしていきます。
では、書く時の注意点とテンプレートを紹介しますね。
メタディスクリプションを書く上での注意点
- 文字数は120字に収める
- 記事の全体像が伝わるように書く
- SEOキーワードを含める
1:文字数は120字に収める
メタディスクリプションの文字数は120字で収めるように書きましょう。
何故なら、Googleの検索結果に表示されるスニペットの文字数はおよそ120字で、
それを超えると「…」となり表示されないからです。
とはいえ、数文字オーバーしても大丈夫なのであまり気を張りすぎず書きましょう。
2:記事の全体像を伝える
メタディスクリプションは検索エンジンのために書くものですが、
メタディスクリプションをスニペットに反映させるので読者が見ることになります。
記事タイトルと比べればしっかり見る人は少ないかもしれませんが、
それでも見る人は少なからずいます。
なので「キーワードを詰めればいい」と安直に考えずに簡潔に伝わりクリックしたくなる文章にするべきです。
これについては後述の「メタディスクリプションのテンプレート」を参考にしてください。
3:SEOキーワードを含める
メタディスクリプションにキーワードを含める意味は、
検索エンジンに対してのアピールの他にも、クリック率を上げる効果もあります。
Googleで「メタディスクリプション SEO」と検索してみると
上の画像のように、検索されたキーワードがスニペットにあると太文字で表示されます。
このようにできるだけキーワードを含めれば、それだけ太文字になる部分が増えるので、
「この記事には検索した内容が書かれていそうだ!」
とユーザーが判断してクリック率の向上につながります。
なので、狙っているメインキーワードの他にもロングテールキーワードや関連キーワードを含めたメタディスクリプションを書くといいでしょう。
[aside type="warning"] 注意説明
関係のないキーワードを入れても意味がないので、あくまで記事に書いてあるけどタイトルに含ませることができなかった関連キーワードを書きましょう。[/aside]
メタディスクリプションをテンプレート化する
では上記の点に注意してメタディスクリプションを書いていきますが、毎回記事を書くたびに内容を考えるのは手間ですので、
メタディスクリプションをテンプレート化していきましょう。
メタディスクリプションのテンプレート例
- ユーザーへの呼びかけ
- 記事の概要、要約
- クリックを促す
具体例:この記事のメタディスクリプション
[aside type="boader"] メタディスクリプション(meta description)のSEO対策について知っていますか?
⇒ユーザーへの呼びかけ
この記事ではメタディスクリプションとは何か?から、設定、書き方、テンプレートまでご用意。
⇒記事の概要
メタディスクリプションのSEO初心者の方は必見です。
⇒クリックの誘導[/aside]
メタディスクリプション(meta description)のSEO対策について知っていますか?この記事ではメタディスクリプションとは何か?から、設定、書き方、テンプレートまでご用意。メタディスクリプションのSEO初心者の方は必見です。(117文字)
- 狙っているメインキーワード⇒「メタディスクリプション」※できれば3つ入れる
- 関連キーワード⇒「SEO」「meta」「とは」「設定」「書き方」「テンプレート」
こんな感じです。
これでクリック率を上昇させつつ、キーワードも含めてSEO対策ができるので
今後メタディスクリプションを書くときは参考にして下さい。
メタディスクリプションの最適化でアクセスアップ!
では最後に、メタディスクリプションについてまとめるとこのようになります。
メタディスクリプションのSEO効果
- 検索エンジンにアピールできる
- ユーザーのクリック率を上げる
メタディスクリプションを書くときの注意点
- 文字数は120文字に収める
- 記事の全体像を伝える
- SEOキーワードを含める(メイン3つと関連キーワード)
メタディスクリプションのテンプレート
- ユーザーへの呼びかけ
- 記事の概要、要約
- クリックを促す
結構ながながと書いてしまいましたが、慣れればすぐにできます。
テンプレートを使い慣れてくれば、メタディスクリプションを書くのは1分程度でできるようになりますので(それでもめんどくさいですが)、
あまり難しく考えずしっかりSEO対策をしていきましょう!
それでは、よいブログライフをお送りください(^^)/
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