こんな疑問に答えます。
先に答え書いちゃいます。
- ブログ自体に需要はあるか
⇒一定の需要は必ずあります。稼げなくなることもありません。 - ブログで稼げるジャンルやテーマは?
⇒2つあります。「新規ジャンルに飛び込む」「需要のあるニッチなテーマを選ぶ」
本記事では、上記の答えを深堀して解説していきます。
※ちょい悲報混じってますが、頑張りましょう(笑)
ブログ(テキスト媒体)の需要は変わりませんが、ネット格差は広がります。
ブログ(テキスト媒体)の需要は一定数必ずあります。稼げなくなることもありません。
でも、ネット格差は広まります。
ネット市場は今後も拡大を続ける
まず大前提としてネットメディアはまだまだ伸びます。
当ブログでは何度も引用していますが、ネットの市場は拡大し続けていて、
2019年にはネット広告費がテレビ広告費を上回りました。(参考:電通2019年日本の広告費)
つまり、ブログの需要が下がることはありません。
テキスト媒体は衰退していくという勘違い
よく言われているのが、「ブログのようなテキスト媒体は、YouTubeなどの動画媒体があるので衰退していく」というもの。
ですが、人の可処分時間(使える時間)は限られているので、少しは争います。
そこでこの「テキストvs動画」という論争の参考になる動画を見つけました。
上級国民がテキストを読み、下級国民は動画を見る傾向が強まる
上級国民とか下級国民って嫌味な言葉ですが、もうちょっと柔らかく言うと、
情報強者はテキストを読み、情報弱者は動画を見る傾向にあるということ。
(※動画が悪いわけではありません)
下記の動画はホリエモンこと堀江貴文氏が、「テキスト媒体は動画媒体に比べて衰退していくのか?」という質問に答えている動画です。
※2016年の動画ですが、参考にはなるかと。
要約するとこのような感じです。
- テキスト媒体は余計な情報が少ない分、リテラシーが高い人(高所得者)にとっては一番情報収集しやすい
- 動画媒体は余計な情報が多い分、情報収集の効率が悪い。リテラシーが低い人(低所得者)がよくみる。
- テキスト媒体は少数の高所得者によって支えられ、動画媒体は多数の低所得者によって支えられる
こんな感じで、テキスト媒体(ブログ)を読む人の総数は動画媒体(YouTube)より少ないかもしれませんが、
テキストを支えるのは高所得者の人なのでマネタイズはしやすいという趣旨です。
つまり、今後ブログで稼いでいくには、リテラシーの高い人向けの良質なメディアが稼ぎやすくなるとも言えますね。
2020年以降にブログで稼げるジャンル・テーマはこの2つ
上記のようにブログ自体の需要は今後も継続してありますが、
一番問題なのは、ブログを始める人(供給)が爆発的に増えているということ。
特に2020年現在はその傾向が強いです。
上記画像は「グーグルトレンド」で、ブログの始め方について検索した人(検索回数)をグラフにしたものです。
ここ数年の間に、ブログを始めようとする人が圧倒的に増えていることがわかると思います。
ではこのブログ発信戦国時代を如何に生き抜いていくべきか。
結論は、「新規分野に飛び込む」または「需要のあるニッチジャンルに特化する」です。
思い切って新規ジャンルに飛び込む
新規ジャンルに飛び込めば、まだまだブログで大きく稼ぐことは可能です。
具体例としてあげれば、2018年頃にプチブームになった仮想通貨ブログのような感じですね。
今後もそのような新しいトレンドの分野は必ず出てくるので、その機会を見逃さずに飛び込むことができれば誰でも稼ぐことができます。
ですが、このような「需要の先読み」はそれこそ情報強者でないとまず見つけられないので、ブログ運営しながら情報を集めつつ、機会を伺うというのがいいかと思いますね。
需要のあるニッチジャンルに特化したブログを作る
需要のあるジャンルは、当たり前ですが競合が多いです。
単純に需要があるからと言って、このようなジャンルに飛び込んでも99%稼げません。
ですが、このような需要があり競合の多いジャンルでも発信者が少ないニッチな領域というのは少なからずあります。
これを見つけるのも、とにかく調べる他なし。
自分が好きな×需要がある×その中でも発信者が少ないニッチなジャンル
これを探し当てれば、これからブログを始める人でも十分稼げます。
闇雲にブログを書くより、この参入ジャンルの調査に時間を書けるほうが、長い目で見れば稼げる可能性が高いです。
めんどくさいかもしれませんが、ブログ発信戦国時代を勝ち抜くためにも、
行動しつつ、情報強者を目指しましょう。
おわり。