

こんな悩みに答えます。
この記事を書いている僕は、18歳まで読書習慣は「完全に0」。
そんな僕が、どのようにして読書習慣を身につけたかを体験談こみで紹介します。
本記事の内容
- 僕が読書習慣を身に着けた経緯
- 【経験談から語る】読書習慣を身につける7つのコツとおすすめ本
●読書習慣を子供に押し付けるのはNG【自主性が大事】 - 多忙な社会人は【読書しなくていい】
- 読書習慣が身につくと得られる強烈なメリット
- 読むだけじゃ知識は定着しない。アウトプットする方法。
断言しますが、読書習慣がない人は成功できません。
この記事をきっかけに読書習慣が身について欲しいなと思います。
読書習慣がない方にはちょい長いかもしれませんが、読む習慣の第一歩だと思い最後までお付き合いください🙇♂️
僕が読書習慣を身につけた経緯
僕が読書習慣を身につけたきっかけは、「読書する人ってかっこいいな」と思ったからです。
不純ですよね。
具体的に言えば、高校生の受験期の頃に早めに進学先が決まり、みんなが受験勉強している時間に「暇」になったのが大きな原因。
まわりは皆勉強しているので、1番苦手だった現代文の語彙集を覚えることで暇をまぎらわそうとしました。
(当時読んだ語彙集👇読書の基礎力を作ったと今でも思っています)
そうこうしているうちに「小説でも読んでカッコつけてみるか」と思い読んだ本がこちら。
当時書店においてあった中でも「感動した!」「小説部門第1位!」という書評が書かれていたり、「なんだか分厚そうだからかっこよく見えるかな?」と思ったりして、なんとも不純な動機で読み始めました。
結果、全く内容が頭に入ってこない
語彙力がついた気になっていましたが、全く頭に入ってきませんでした笑
でも、学んだ語彙が出てきて理解できると楽しい。
これ以外にやることもないし、とりあえず読了しつつ、何回か読み返すうちになんとなく意味が理解できました。
(20代になって読み返したら「なんでこんなの理解できなかったんだ?」てなりました)
まだまだ暇だったのでその他の本にも手を出し始め、
当時は「恩田陸さん」「東野圭吾さん」「伊坂幸太郎さん」「湊かなえさん」といった、いわゆる人気作家の本を数十冊以上読みました。
正直、8割がた頭に入ってなかったと思いますが、なんとなく全体のストーリーを感じて楽しんでいました。
大学に入っても暇だった
こんな感じで徐々に読書を楽しみ始めてたのですが、決定打となったのが大学に入学したらさらに暇だったこと笑
一番の出会いが19歳のときに初めて読んだ、太宰治の「人間失格」。
この本はかなり薄い本で読書習慣がない方でも読めると思います。
この本のおかげで読書する楽しみ、知識を得る楽しみが芽生えたと思っています。
ここから「古典」と言われるものが楽しいもので、知的好奇心を満たしてくれるものということがわかり、岩波文庫で出ている古典の本を買いあさり、読書習慣が人並み以上につきました。
読書習慣を身につける7つのコツ
長々と経験談を話してしまい申し訳ないです(汗)
この経験談から導き出される、読書習慣の身につけ方を簡潔に紹介します。
基礎的な語彙力は必要です。
読書習慣を身につけるには、本の内容をある程度理解できないといけません。
何を言ってるのかわからない本を読み続けられる人なんていませんので。
語彙力の他にも「読解力」がないと読書しても理解できません。
そこでおすすめなのがこちら。
高校生用の参考書で申し訳ないのですが、語彙力と一緒に読解力は読書をする上で必須の能力です。
高校の参考書って激戦区なので、評判いい本は本当に質が高いです。
社会人でも「読解力」に不安のある方はかなり参考になるかなと思います。
読書習慣は、こころに余裕がないと難しい
読書するのは本来贅沢なことであり、心に余裕がないとできません。
読書習慣がついた現在でも、「仕事や人間関係に不安があるとき」は読書する気が起きないこともしばしば。
おそらく読書が更に嫌いになります。
以下のような「科学的で、テクニック的な本」なら、読書習慣がなくても読めるかもしれません。
「心に余裕をもたせる方法を学ぶために、読書する」という習慣から始めるといいかもです。
読む動機は何でもいい。ただ、強制されても続かない。
読書習慣を身につける鍵は「自主性」と「環境」そして「知的好奇心」です。
例えば僕の場合はこんな感じです。
- 「かっこいいかな」と言う自分の気持がきっかけ⇒自主性
- 受験期で周りが勉強していたので、読書するしかなかった⇒環境
- 人間失格に出会った⇒知的好奇心が刺激された
こんな感じで、自主的に読み始め、環境によってつらい時期を乗り越え、そして好奇心を満たす本に出会えれば読書習慣が身につくと思います。
読書習慣を子供(小学生)に押し付けるのはNG【自主性が大事】
育ち盛りのお子さんを持つ方は、子供の学力を心配して「読書しなさい!」「勉強しなさい!」と言ってしまう方も多いと思います。
でもこれは完全に逆効果。
- 親が子供に読書を命令する⇒自主性を奪っている
- 読書を勧めているのに、家に本がほぼない⇒知的好奇心を満たす機会がない
- 強制している本人が読書も勉強もしていない⇒環境がない
ちょっときつい言葉かもですが、強制する人って自分でやってもいないし、その楽しさも知らないのに「世間がやったほうがいいと言っているから」という理由で他人に押し付けてるんですよね。
自分に読書習慣があり、楽しんでいるなら、それを子供に見せればマネし始めます。
子供に読書習慣をつけさせたいなら、まずは自分が読書習慣をつけることをおすすめします。
理解できなくても完読する。そして何回か読み返す。
読書習慣がない人が本を読んでも、まず内容を理解できません。
それは当たり前だと思ったほうがいいです。
そして何回か読んで、その本で言いたいことを一つだけでいいので理解しようとすること。また知らない語彙があったら、その都度調べることも有効です。
難易度の高すぎるものではなく、ちょっと背伸びしているくらいの本を選ぶといいと思います。
とにかくたくさん読む。そして自分の心に刺さる本を見つける
これは最重要と言っても良い項目です。
「人生を変えてくれる、心が熱くなる本」は必ずあります。
僕の場合は「人間失格」だったり、矢沢永吉さんの「成り上がり」だったりが、読書し始めに響いた本です。(「成り上がり」は若い男性の方に超オススメです)
ビジネス書で言えば「7つの習慣」「思考は現実化する」あたりが初心者にとっては「熱くなる」本かなと思います。
好きな本や作家、ジャンルの本を見つけたら深堀りする
好きな本の他に、好きな作家、好きな本のジャンルを見つけたら、もう「読書上級者」の道に一歩踏み出したようなものです。
こんな感じで、作家やジャンルにハマると一気に読書が楽しくなります。
あとは習慣なんか考えなくても「やめなさい」と言われるぐらい本を読みたくなりますよ笑
多忙な大人(社会人)が読書習慣を作るには【読書しなくていい】
ここまで読書習慣の身につけ方を解説してきてなんですが、忙しい社会人は無理して読書時間を作らなくてOK。
そんな忙しい社会人の方は「オーディブル」などの「耳で聴く読書」から始めてみるのもおすすめです。
オーディブルで通勤時間やスキマ時間を有効に使える
オーディブルとはAmazonが提供しているオーディオブックのことで、僕も運動をするときや通勤時、雑務をこなしているときによく聞いています。
「どうしても活字が苦手だ」という人もいると思うので、そんな方は無理をせずに「流し聞き」でいいので知識を得る楽しみを感じてみるといいです。
その中でじっくり学びたい本があったら読めばいいし、逆に本で読んだけど「何回も繰り返してマスターしたい知識」はオーディブルで聞くといいですよ。
読書習慣が身につくことによる強烈なメリットとその効果
正直に言いますが、読書習慣がついたからと言って、いきなり何らかの成果につながることはありません。
以下で紹介する「読書習慣によるメリット」は長期間続けた結果出てくるものなので、数冊本を読んだらこうなるとは思わないほうがいいです。
学生の場合は、読書習慣が学力を決めます
文章の読解力や語彙力は、現代文の科目に直結します。
そしてそういう人は、ほとんど勉強しなくても、現代文はもちろんその他の科目も平均点以上を取るんですよね。
なぜかと言えば、読書によって幅広い知識があり問題文の意味することも理解できるから。
読書習慣は学力の基礎なので、早いうちに身につけることで学生にとっても、大人になってからも大きなメリットがあります。
大人の場合は「教養」がついて社会の見え方が変わる
読書習慣が身につき知識が多岐に渡るようになると、社会の見え方が変わります。
「テレビやネットニュースが悪だ」とまでは言いませんが、明らかに偏った情報しか流しません。
そして読書習慣がない人はそのことにも気づきません。
読書習慣がある人にとっては「ある側面からみた意見」だとわかるのでテレビの意見に流されませんし、人と違った独自の考え方を持てるようになります。
これが「教養」です。
教養がないと社会ではやっていけません。
ただただ、社会の流行に流され「自分」を持たいないまま人生が過ぎ去ります。
メリットと言う簡単な言葉では済まないくらい、読書習慣は社会人にとって必須スキルだと思います。
まとめ:読書習慣を長続きさせる方法
以上、読書習慣を身につける方法と、そのメリットについて紹介してきました。
最後にもう一度まとめますね。
- 読書習慣の基礎は「語彙力」と「読解力」。(できれば勉強しよう)
- 心に余裕がないと習慣化は難しい。生活改善の「科学的な」本を読むこともおすすめ。
- 読書習慣の鍵は「自主性」「環境」「好奇心」です。
- 子供に読書を強制するのはNG。あなたが先に読書習慣を身につけましょう。
- 理解できなくても最後まで読むこと。何度も読み返すこと。
- とにかくたくさん読んで「心に刺さる本」に出会うこと。
- 好きな作家、ジャンルを見つければもう考える必要なし。
- 忙しい社会人の方は「オーディブル」がおすすめ
読書習慣で得られる強烈なメリット
- 学生の場合は、読書習慣が学力を決めます。マジです。
- 社会人の人はメリットなんて言葉では表せないくらい「必須」のスキルです。
知識はアウトプットしなきゃ意味がない。
長々と説明をしてきましたが、読書をするだけでは知識は身につきません。
重要なのは読書から得た知識をアウトプットして使うことです。
- 家族や友人に本の要約や面白かったポイントを話す
- SNSやブログで読んだ知識を発信する
- 得た知識をもとに行動、実験をしてみる
こんな感じで、知識を外に出すことで初めて本当の知識として定着します。
僕もこのブログを始めたことで、かなり知識の定着が良くなったなと感じています。
この記事をきっかけに読書習慣がつくことを願っています。
今回は以上です!
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