【病気かも】読書中に眠くなる3つの理由・原因【対策7選も解説】

[voice icon="https://shoiblog.com/wp-content/uploads/2020/07/pose_syourai_man-e1593849754636.png" name="読書初心者" type="l"]読書始めると、必ず眠くなる、、。本を読むのは大事だと言われてるから習慣を身につけたいけど、どうしてもウトウトしちゃうんだよなぁ。集中して本を読むコツが知りたいなぁ。[/voice]

こんな悩みに答えます。

こんにちは、ショーイです。
読書好きで、年に300冊以上は本を読んでいます。

そんな僕でも読書に慣れていなかった頃は、数ページ読むだけで眠くなっていました。もちろん今でも、読書中に眠くなることはあります。

この経験から「なぜ読書をすると眠くなるのか」がわかったので共有します。
もちろん解決策もありです。

本記事の内容

  • 読書すると眠くなる3つの理由と原因。病気の可能性も。
  • 眠くならないための根本的対策7選。
  • 読書は自発的に楽しむもので、強制されるものではない。

この記事を読めば、なぜ読書中に眠くなるのかがわかり、
集中して本を読むことができるようになります。

読書が好きになると、圧倒的に人生の質が高まりますよ。

読書すると眠くなる3つの理由と原因。病気の可能性も

読書で眠くなる理由はいくつかあると思いますが、代表的な3つを紹介します。
最初の理由が、1番大きな眠くなる原因だと確信しています。

※対策は後ほどまとめて解説します。

知識や語彙力がなくて、文章からイメージが湧かない

読書で眠くなる人の大半は、
知識や語彙力が少なく、イメージできていないのが最大の原因です。

ほぼこの原因に尽きると思います。

簡単に言えば、知識、語彙力、経験、想像力が不足しているから、本が文字の羅列にしか見えないので眠くなるということ。

当たり前ですが、知らない単語ばかりの文章や、映像として思い浮かばないストーリーを楽しむことなんてできません。

本は文字を見て楽しむものではなく、
文字から連想される想像(イメージ)を見て楽しむものです。

僕も10代まではほとんど読書をしていなかったので、よくわかります。ある程度活字に慣れて、語彙力や背景知識をつけないと、文字をすぐにイメージにつなげるのは難しいものです。

まずは自分の知識、語彙力、想像力不足を認めるべき。

読書歴10年でも難し過ぎて眠くなる本はたくさんある

僕は10年以上読書好きとして過ごしていますが、
未だに難しすぎて眠くなる本はたくさんあります。

例えば、哲学者ウィトゲンシュタインの「論理哲学論考」とか、寝たいときに読むのには最適です。(20代前半ごろに買いましたが、未だに目を通すだけで眠くなります)

こんな感じで自分の知識レベルに合わない読書をすると、
誰だって眠くなりますよ。

周りに合わせようとしたり、プライドが高い人ほど、知識レベルに合わない読書をしようとして眠くなっているのではないかと思います。

何度も読書して文字からイメージする練習をすれば、すぐに読めるようになります。

そもそも興味のない本を無理やり読もうとしている

知識や語彙力が十分にあり、本の内容が理解できているのに眠くなるのであれば、
単純にその本に興味がない、または面白くないからです。

誰かに強制されて本を読むと、自発性がなくなり、
イメージが湧きづらくなり、眠くなります。

読みたくもないけど、読まなければいけない場面。

  • 学校で読書を強制されたから
  • 職場で読書を強制されたから
  • 先輩や上司、ビジネス系YouTuberが読書を勧めてくるから

こんな感じで読みたくもないけど、誰かにおすすめされた(強制された)から読むというのは、読書して眠くなる原因の1つです。

そんな場合は、読まなくてよし。

「読書は強制されるもの」という価値観が身につくと、活字自体に嫌気や眠気を感じるようになります。勉強と一緒ですね。

自分の興味関心に基づいた本を読むべきです。

【病気!?】単純に寝不足が続いているだけかも

読書はリラックス効果が高い、という研究結果は数多くあります。

なので疲労が溜まっていたり、寝不足の状態で読書をすると眠くなりやすいです。

僕もよっぽど心に響く本でなければ、眠気があるときは読めません。

読書が原因で眠くなっているのか、
慢性的な疲労や睡眠不足で眠くなっているかの見極めも重要ですね。

しっかり寝ましょう。

ナルコレプシーという病気が原因かも

ナルコレプシーとは十分な時間寝ているのにも関わらず、
日中に眠くなってしまう病気のことです。

ただの眠気だと思って見過ごしてしまう人も多いようですが、十分に寝ているのにも関わらずこのような眠気が来る方は、早めに専門医に尋ねることをおすすめします。

読書に限定して眠くなる人は、
単なる知識、想像力不足が原因ですので安心してください。

読書すると眠くなる場合の対策7選

読書をすると眠くなるときの対策7選をまとめます。

まずちゃんと寝て

睡眠をおろそかにする人は、人生損します。

体質にもよりますが、基本的には7時間〜8時間は寝ないとダメです。

まずちゃんと寝ましょう。

眠くなるだけの知識、想像力しかないと認めること

読書で眠くなる人は、
文字からイメージを持つだけの知識や語彙力、想像力が不足していることを認めましょう。

この「プライド」を捨てきれずに、知識レベルに合わない本を無理やり読もうとする人が多いから、読書中に眠くなったり、読書が嫌いになったりする人も多いのだと思っています。

僕は高校卒業まで、ハリーポッターが難しすぎて読めませんでした。

もちろん一番苦手な科目は国語でした。

そんな僕でも、簡単な本を読みつつ、心を揺さぶる本に出会うことによって読書が好きになりました。

わかりやすく、読みやすい、心揺さぶる本を沢山読みましょう

幼稚だとバカにされてもいいので、
自分が読んでて楽しいと思える本から読むべきです。

知識、語彙力を高める努力をする

知識や語彙力は、何もしないで身につくほど甘くありません。

読書好きな人は、わからない語彙や知識があると瞬時に調べる癖を身につけています。
そしてそのこと自体を楽しいと思っています。

だから読書をすればするほど知識がつき、語彙力がつき、更に読書が楽しくなっていきます。

読書が嫌いな人は、学校教育のせいで勉強することや学ぶこと自体に嫌悪感を感じている人が多いです。
「知らないことを知ることの楽しさ=知的好奇心」をまずは再認識すべき。

知的好奇心があるのに、読書で眠くなることはちょっと考えられないので。
好きな異性と会話していて、眠くなるようなものです。

それこそ知的好奇心があるのに眠くなるのであれば、上記のナルコレプシーの疑いありかも。

中学・高校の参考書を使う

「ベストセラーになっているビジネス書レベル」で眠気を感じてしまうなら、
おそらく基礎的な知識、語彙力が不足しています。

そんな場合は中学生、高校生の語彙の本や、現代文の参考書はおすすめです。

受験の参考書というのは出版業界でも激戦区と言われているので、良質な本が多いです。

上記2冊は僕が学生の頃に使っていたのでおすすめしますが、社会人の方でも基礎知識に不安がある方にはおすすめです。(売れてる参考書なら何でもいいかと)

上記で触れたように、
プライドを捨てないと、いつまで経っても成長できませんよ。

興味のある分野の本を読む

読書と言ったら難しい本やビジネス書を想像される方も多いかもですが、
まずは活字に慣れることが大切。

なので最初は、官能小説やライトノベルとかでも全然OKだと思います。

僕も全く読書スキルが無いときに、ちょっとエッチな小説は難なく読むことができていました。

これも「想像力」が鍵でして、自発的に想像したいことは楽しく読めるものです。

エッチなことはよく想像しますよね?みんな鍛えられてるわけなので、エッチな小説は誰でもスラスラ読めるはず。

なんでもいいですが、まずは文字から想像してイメージの中で楽しむことを覚えるべきということです。

尊敬している人のおすすめの本を読む

一番オススメなのは、
自分が尊敬している人がおすすめしている本を読むことですね。

尊敬している人の価値観や考え方は、必ずその人の好きな本にも現れています。

尊敬する人みたいになりたいという原動力があれば、
ちょっと難しい内容でも理解したいという気持ちになるはず。

今でも僕が本を選ぶ基準は、だいたい、尊敬する人のおすすめの本を読んでいく戦法です。

例えばスティーブ・ジョブズが愛読していたと言われる本は、最初難しく感じましたがほとんど読破しました。

こんな感じで尊敬している人や、すごいと思っている人の本は、自分でもなんとか理解しようとするので、頑張って読み通すことができます。

そしてその中で背伸びしつつも、わからないことを調べていくことで知識がついてきます。

電子書籍はおすすめ

Kindle Paperwhiteなどの電子書籍専用端末で読書するのもおすすめです。

僕も上記のKindlePaperwhiteを愛用していますが、こんなメリットがあります。

  • 紙の本より若干安い
  • スマートに持ち歩けるのでいつでもどんな本でも読める
  • ブルーライトがほとんど出ていないので、寝る前に読んでも大丈夫
  • 防水仕様なのでお風呂の中でゆったり読むこともできる

読書で眠くなる人は電子書籍で読めば、改善するかもです。

ブログなどで知識をアウトプットする

本の知識はアウトプットしなければ身につきません。

学生の頃はテストが定期的にあったので、アウトプットの場が確保されていましたが、社会人になると自らアウトプットできる場所を確保しないといけません。

本の知識は以下のように、アウトプットできます。

  • 面白かった本の内容を、友達に話す
  • ビジネス書で得た有益な知識を、実践で使う
  • ブログやSNSなどで、気に入ったフレーズや本の要約を発信する

一番簡単なのは、友達に話すか、ブログで発信することですね。

僕もブログで文章を書くようになってから、
随分知識の定着が良くなったと実感しています。

本を読むだけの知識の定着は10%ほどで、人に教えるアウトプットをするだけで90%まで跳ね上がると言われています。(エドガーデールの学習ピラミッドより)

読書はアウトプットとセットです。

読んだ知識をアウトプットして、知識の定着が実感できると、
更に読書をすることが楽しくなりますよ。

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まとめ:読書で眠くなるのは、知識と経験が足りないからである

以上、読書で眠くなるのは、
「知識・想像力不足で、文字からイメージする能力が低いからですよ」
という耳の痛いお話でした。

とはいっても稀に、活字自体にどうしても馴染めない人がいるのも知っています。

失読症などの発達障害の場合などですね。

そんな方は無理して読まなくてOK

今ではオーディブルなどの「耳で聞く読書」も当たり前になってきています。

どうしても活字からイメージを掴むことができないという方は、オーディブルなどで耳から知識を入れることをおすすめします。


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紙の本だろうが、電子書籍だろうが、オーディオブックだろうが、
大切なのは知識を活用して人生を豊かにすることです。

手法なんて何でもいいので、
とにかく知識を得る楽しさ、有益さは忘れないようにしたいですね。

今回は以上です!

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