【危険】サウナで「ととのう(整う)」とは【医学的な仕組みを解説】

サウナ初心者
サウナの「ととのう(整う)」って、どんな仕組みなんだろう?サウナでととのう感覚とか、コツとか知りたいな。

こんな疑問に答えます。

こんにちは、ショーイです。
サウナ大好きで、ほぼ毎日サウナに入っています。

そんなサウナーの僕が、サウナで「ととのう(整う)」とはどんな感覚か、仕組みやコツなどについて、注意点も含めて解説します。

サウナは医学的にも体に良いと判明していますが、
間違った入り方をすると危険です。

本記事の内容

  • サウナのととのう(整う)とは。語源や感覚について。
  • 【医学で判明】サウナで整う仕組み【危険な状態になることも】
  • サウナでととのうと得られる7つの効果
  • サウナでととのうための、たった1つのコツ

サウナで整うメカニズムを知り、あなたにあったサウナの入り方をマスターすれば、
「いつでも、即座に」脳の疲れや体の疲れを癒やす手段を、手に入れたも同然です。

記事後半では、近場のサウナの見つけ方も紹介しているので、
本記事を参考に、是非、近所のサウナに実際に行ってみてください。

サウナのととのう(整う)とは。

サウナのととのう(整う)とは、
サウナ愛好者によって作られた造語です。

温かいサウナと、冷たい水風呂を交互に入り、小休憩(外気浴)を挟むことで、脳内はアドレナリンが出て活性化しているのに、体は副交感神経が高まりリラックスしているという、稀有な状態になります。

この時に感じる陶酔感や恍惚感のことを、「ととのう」と表現しています。

ととのうの語源

「ととのう」という言葉は、濡れ頭巾ちゃんというサウナーの方が語源だそう。

  • 脈拍が斉う
  • 精神のバランスが調う
  • 準備が整う

色んな意味も含めて「ととのう」と表現していたら、広まったそうです。

漢字で「整う」と書くこともありますが、ひらがなで表記するのが本当らしいです。

まぁどっちでも良いと思いますが。

サウナブームによって「ととのう」が広く知られるように

2015年に連載されていた「サ道」という漫画と、その漫画を原作にした2019年のドラマ「サ道」が火付け役となり、
サウナブームとともに「ととのう」という言葉も、広く知られるようになりました。

内容をざっくりまとめると、主人公が様々なサウナを訪れ、訪れた施設の特徴や感想を語り、「ととのう」までのストーリーを追う、というもの。

サウナ初心者の方も、すでにサウナ好きの方も、
サウナで「ととのう」参考になると思うのでおすすめです。

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サウナでととのう(整う)感覚について

サウナでととのうと、どのような感覚になるのか。

サウナーたちの声を、集めてみました。

  • 体の力は抜けているのに、頭は冴え渡っていて、多幸感に襲われる感覚。
  • 頭の重さがなくなり、感覚が研ぎ澄まされてる感覚。とにかく気持ちいい。
  • 恍惚感。とにかく全てがキラキラして見える。
  • 全身の血流が良くなってることがわかるし、実際に唇とか肌の血色もめちゃくちゃいい。
  • ランナーズハイとかゾーンに似ている気がする。ゾーンは意識的には入れないけど、サウナはかなりの確率で同じ体験ができる。

表現方法は異なりますが、多くの方が、
多幸感や恍惚感といった状態に近いことがわかりますね。

下記からは、医学的に判明した、
ととのう(整う)仕組みを簡単に解説します。

サウナで整う仕組みや理由を解説

下記の本を参考に、
医学的にわかっている、サウナでととのう(整う)仕組みを解説します。

医学的にわかった、サウナでととのう仕組み

サウナでととのうメカニズムをざっくりあらわすと、
下記の3ステップです。

  1. サウナは世界一暑い場所なので、人体はこれを危機的状況と判断し、集中力が高まり、余計なことも考えなくなる。
  2. その後すぐに水風呂に入ることで、また別の極端な危機的状況になり、自律神経、心拍、血圧、血流量、脳内ホルモンなど、持てる力全てを総動員してコントロールしようとする。
  3. その後に外気浴をすることで、人体は危機的状況を脱したと判断し、体は急速にリラックスするが、血中にはまだアドレナリンが残っている状態になる。

こんな感じで「サウナ✕水風呂」によって、文明社会ではまず起こらない危機的状況を作り出し「野生の力」を引き出すことで、体と脳を活性化させつつ、
外気浴で急速にリラックス状態を作り出すことで、「ととのう」状態になります。

「ととのう」ためのサウナの入り方は、下記記事で詳しく解説しています。

【ととのう】サウナの「正しい」入り方5ステップ【初心者向け】

サウナでととのう時間はたった2分

ととのう状態はどのくらい続くかというと、
実は「水風呂を出てから、たった2分」しかありません。

理由としては、サウナ✕水風呂で放出されたアドレナリンが半減するまでの時間が2分間だから。

アドレナリンがまだ残っている状態の内に、リラックス状態になる必要があるので、
できるだけ素早く外気浴に移る必要があるわけですね。

引用:医者が教えるサウナの教科書

とはいえ、2分のととのいタイムが過ぎてからも、頭も体も軽くなった感覚は残るので、
コレを数セット繰り返すことで、日々の疲れを癒やすことができます。

サウナで整うどころか「めまい」がしてしまったら

間違ったサウナの入り方をしてしまうと、危険です。

人によっては具合が悪くなったり、めまいが起きたりしますが、
それはととのう状態のトリップ感とは「違います。」

これは生理学的に言えば、血圧が急上昇する「血圧サージ」や、急激な温度変化で血圧の乱高下を引き起こす「ヒートショック現象」だと考えられるそう。

その人の体調や、平均体温などによって、サウナや水風呂に何分入ればいいかは変わるので、無理することなく、自分に合ったサウナの入り方を見つけましょう。

サウナの正しい入り方では、あなたにあったサウナの入り方も含め解説しています。

サウナでととのうことができない場合

人によっては、サウナでととのうことができない場合もあります。

サウナの正しい入り方を参考にしつつ、自分にあった入り方を探すべきですが、明らかに不快感やめまいなどがある場合は控えましょう。

特に、高齢者の方や、高血圧の方、心臓に疾患がある方などは、
無理な入り方をするとホントに危険です。

何度もサウナに入っている場合

サウナにハマり始めた時期は、ととのう感覚を味わいやすいと言われています。

ですが、毎日のようにサウナに入っていると、自律神経がととのっているのが通常の状態になるので、大きな快楽は得られにくくになります。

つまり、すでに良い状態なのにととのう感覚を求めるあまり、必要以上に体に負担を強いてしまう場合があるので、ととのう状態を求めすぎず、サウナを楽しみましょう。

サウナで整うことで得られる8つの効果

サウナでととのう(整う)と得られる、8つの効果を簡単に解説します。

効果1:脳疲労が取れて、頭がスッキリする

実は、脳のエネルギーの大部分(70〜80%)は、
ぼーっとして余計なことを考えている時に消費されます。

サウナや水風呂は、人体に危機的状況なので、余計な思考を強制的にストップさせることができます。

何かに集中しているときは、脳のエネルギーは5%程度しか使わないので、
脳疲労も取れやすくなるということです。

効果2:決断力、集中力がUPする

サウナに入ると、α波が正常化されると判明しています。

α波が正常になると、認知機能や集中力が向上すると言われています。

  • 最近、頭がうまく回らない
  • ものを覚えておける時間が短い気がする
  • 作業中に気がそれることがよくある

そんな方はサウナで、α波を正常に戻しましょう。

効果3:アイデアをひらめきやすくなる

MEGという、脳の働きを調べる機械によって、
サウナ後に「感覚を司る部分が活性化」していることが判明しました。

これはアイデアが閃きやすくなる状態と似ていると言われているので、
サウナは新しいアイデアを思いつきたいときにも最適ですね。

仕事のアイデアに煮詰まったと感じたら、サウナに行きましょう。

効果4:感情的になりづらくなる

血流や臓器の働きを司っている「自律神経」が整うのもサウナの特徴です。

自律神経は、交感神経と副交感神経に別れています。

現代人は、緊張を司る「交感神経」が活発な人が多く、リラックスする「副交換神経」が働いていない人が多いと言われています。

サウナに入ると、このバランスが整うので、
感情的になりづらく、メンタルが安定した状態を保てるようになります。

効果5:75%もの人が、睡眠の改善を実感

2019年の研究では、サウナに入った75%の人が、睡眠の質が改善されたとのこと。

» 参考論文

なぜサウナに入ると睡眠の質が良くなるのかのメカニズムは解明されていないようですが、結果として睡眠の質が良くなるのは明らかなようです。

特にサウナに入った後、4時間後くらいに寝るとベストとのことです。

※ちなみに、午前中にガッツリサウナに入ってしまうと、昼頃に眠気が襲う可能性があるので注意です。

効果6:感覚が敏感になる

サウナに入ると、味覚、触覚、嗅覚、聴覚、視覚などの五感が研ぎ澄まされます。

サウナ飯という言葉がありますが、これは味覚が研ぎ澄まされているので、サウナ後に食べるご飯が美味しく感じるからこそ生まれた言葉でもありますね。

このような感覚が研ぎ澄まされる感覚は「ゾーン状態」に近いとも言われています。

効果7:肩こりや慢性疲労が和らぐ

肩こりや様々な疲労の原因は、
血流の悪化によるものが多いとされています。

例えば肩こりは、デスクワークなどで長時間、肩を固定した状態になることで、肩や首周りの血流が悪くなることで起こる症状と言われています。

大抵の慢性疲労に関しても、血流が悪い状態が慢性化した状態というわけです。

サウナは、誰でも想像がつくように、血流の流れを促進するので、
万病の原因を改善する可能性があるということですね。

効果8:美肌になり、ダイエット効果も期待できる

サウナの特徴は、普通のお風呂とは違って、
顔まで温められることですよね。

サウナで顔の血流を促進され、新陳代謝も促進されるので、肌の調子がととのいます。

しかもサウナ特有のHSP(ヒートショックプロテイン)の活動によって、細胞からダメージが修復され、紫外線ダメージすら回復させると言われています。

またサウナに入ると、甲状腺ホルモンが増えて代謝があがるので、
やせ体質になる上に、むくみまで取る作用があります。

つまり、美容に気を使う女性こそ、サウナに行くべきですね。

サウナでととのう(整う)たった1つのコツとは

以上、サウナで「ととのう(整う)」とは、
どんな感覚で、どんな仕組みになっているのかなどを解説してきました。

サウナでととのうための方法(入り方)に関しては、
下記記事でまとめているので参考にどうぞ。

【ととのう】サウナの「正しい」入り方5ステップ【初心者向け】

サウナでととのうコツは、たった1つ

サウナでととのうためのコツは、
「実際に入ってみて、自分にあった入り方を模索すること」のみです。

今回紹介した、サウナでととのう仕組みや入り方を参考にして頂ければ、けっこうな確率でととのう感覚がわかるかと思います。

人によって合う合わないはあるかもですが、
是非、実際にサウナに行って、ととのう感覚を味わってみてください。

近所のサウナは「サウナイキタイ」というサイトで、すぐに確認できますよ。

そして、更に詳しい知識やサウナにハマりたい方は、
今回の記事の参考にもなった下記の本や動画も見てみてください。

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今回は以上です。

よいサウナライフをお送りください_(:3」∠)_

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