こんな悩みを解決する内容になっています。
「SEOキーワード」について正しく理解していないとサイトのアクセスは伸びません。
なぜなら、間違ったSEOキーワードの使い方をしてしまうとGoogleからスパムと判断される危険性があるから。
この記事で分かること
- SEOキーワードとは?正しい理解。
- SEOキーワードの2つの種類。
- SEOキーワードの間違った使い方。(※重要)
この記事を読み終われば、SEOキーワードについて正しく理解することができ、着実にアクセスを集めるサイトを作成することができますよ(^^)/
SEOキーワードとは?正しく理解しよう
SEOキーワードについて理解する前に、まずは「SEO対策とは何か?」「検索エンジンの仕組み」について以下の記事でしっかり確認しておきましょう。
「そこんとこはもう大丈夫!」という方に解説していきます。
SEOキーワードとは何か?
SEOキーワードとは、端的に言えば、GoogleやYahoo!などの検索エンジンで、ユーザーが入力窓に入力するキーワードのことを言います。
皆さんもよく、こういった短いキーワードで検索しますよね!
このようにユーザーが、「何かしらの悩みを持ち検索するキーワード」のことをSEOキーワードといいいます。
SEOキーワード=検索ユーザーの悩み
SEOキーワードについて詳しく理解できると記事の深みが増します。
なぜなら、「SEOキーワードを深く知る」ということは「ユーザーの悩みを深く知る」ということと同義だからです。
「東京 デート 初めて」
例えば上記のようにGoogleで検索したときに、
「東京の初デートにオススメの場所が、わかりやすく簡潔にまとめられている記事」が見つかったら助かりますよね。
ですが、以下のような記事が出てきたらどうでしょうか?
悪い記事の例
キーワードが入ってはいますが、こんなブログ記事が出てきたら萎えちゃいますよね(^-^;
このように、同じキーワードを含む記事だったとしても、より検索意図に合う記事が上位表示されます。
つまり、キーワードが大事なのではなく、キーワードを検索するときの「ユーザーの意図の方が大事」ということですね。
検索意図の2つの種類
「SEOキーワードとは、ユーザーの検索意図が大切だ」ということが理解できたかと思います。
そのうえで、キーワードの検索意図には大まかに2つに分かれるということを理解していきましょう。
大まかな検索意図の2つの種類
- 何かを「知りたい」キーワード
- 何らかの「行動を起こしたい」と思っているキーワード
「知りたい」キーワードとは?
知りたいキーワードとは、「情報や知識を知りたい!」と思って検索するキーワードのことです。
例えば、「冠婚葬祭のマナーを調べる」「ブログの書き方を調べる」「猫の爪の切り方を調べる」といったことですね。
こういったキーワードは、売り上げにつながりにくいですが、多くの人が検索するのでアクセスが集まりやすいキーワードである、と言えます。
「知りたい」キーワードの記事の書き方
「知りたい」キーワードに対して記事を書くときは、わかりやすく詳しい、役に立つ記事を書く必要があります。
なぜなら、検索ユーザーは悩みを解決したくて検索をし、あなたの記事を見つけることになるからです。
悩みを解決する記事を書くことで、ユーザーの満足度が増し、検索上位にも表示されるようになりアクセスが集まるようになります。
「行動を起こしたい」キーワードとは?
行動を起こしたいキーワードとは、「何かを購入したい、または、何らかの行動に移したい」と思い検索するキーワードのことです。
例えば「商品を購入したい」「ヘアサロンを予約したい」「動画をダウンロードしたい」といったことですね。
こういったキーワードは成果に直結するキーワードなので、多くのサイトが狙っているキーワードです。
その為、ブログ初心者が最初から狙いに行くべきキーワードではありません。
まずは「知りたい」キーワードでアクセスを集めて、「行動を起こす」キーワードに流す、というのが主流の戦略になります。
「行動を起こす」キーワードの記事の書き方
「行動を起こす」キーワードは、そもそも検索している時点で行動を起こしたいと考えているわけなので余計な情報を書かずに簡潔な記事作成をすることが大切です。
例えば、他の広告を貼らないとか、サイドバーを載せない1カラムの記事にする、などですね。
SEOキーワードの間違った考え方
SEOキーワードとは何か?についてある程度理解できたかと思いますが、間違った理解をしている方も大勢います。
反面教師にする為にも、よくある間違った考え方を紹介します。
SEOキーワードの間違った理解
- キーワードは記事の中に散りばめることで上位表示される
- キーワードの表面しか理解していない
SEOキーワードとは記事の中にちりばめるものだ
未だに、「SEOキーワードとは、検索エンジンを騙すためのモノ」というような考え方を持っているSEO業者も多いようです。
「文中にできるだけ多くのキーワードをちりばめれば上位表示される」といった、間違った考え方をしているということです。
こういったSEO対策は数年前(5年以上前)には通用したかもしれませんが、今ではそういった対策は通用しないどころか、逆に評価が下がり、ひどい場合はペナルティの対象にもなります。
「キーワードの乱用」とは、Google の検索結果でのサイトのランキングを操作する目的で、ウェブページにキーワードや数字を詰め込むことです。このようなキーワードは多くの場合、リストやグループの中に、または他の部分から切り離されて独立して(自然な文章としてではなく)出現します。ページにキーワードや数字を詰め込むと、ユーザーの利便性が低下し、サイトのランキングに悪影響が及ぶ可能性もあります。文脈に合ったキーワードを適切に使用した、情報に富んだ有用なコンテンツを作成することに焦点を合わせてサイトを運営してください。
引用:キーワードの乱用
Googleアルゴリズムアップデートの歴史でも解説しましたが、検索アルゴリズムは常に改良を重ねており、今はキーワードだけでなくユーザーの検索意図を読み取れるまで進化をしています。
その為、キーワードが一切含まれていなくてもユーザーの検索意図に適しているサイトなら上位表示されることもあります。
なので、SEOキーワードは検索エンジンのためにあるのではなく、
「検索ユーザーの意図を考えるためのヒントに過ぎない」というのが正しい理解になります。
※全くキーワードが入っていないというのも検索ユーザーにとっての利便性を落とす要因なので、記事タイトルや見出しなど適度に含めることは大切です。
キーワードを文字通りにしか解釈していない
SEO初心者がやってしまいがちなミスとして、SEOキーワードの表面しかとらえていない、ということがあります。
「東京の初デートでオススメなのはここですよ!終わり!」だと確かに答えは書いていますが、悩みが解決されるのはごく一部の人だけですよね。
ですが、「東京の初デートでオススメ10選を紹介!コスパ重視、雰囲気重視、ジャンル別にもまとめています!」など、
網羅的に書かれている記事ならユーザーも悩みを解決できる確率が高くなり、結果、検索上位にも上がるようになります。
キーワードの「隠れたニーズ」も読み取り、網羅的に書こう
このようにSEOキーワードに対して記事を書くときは、
単なるキーワードとして見るのではなく「潜在的にどのような情報を欲しがっているのか?」ということを考えて書く必要があるんですね。
これがいわゆる「検索意図を考える」ということで、検索エンジンはすでにこれを理解するくらい進化しています。
SEOキーワードについてのまとめ
では、最後にSEOキーワードについてまとめるとこのようになります。
SEOキーワードについてのまとめ
- SEOキーワードとは、検索ユーザーの悩みそのもの
- 「知りたい」キーワードと、「行動を起こしたい」キーワードがあり、初心者は前者を優先して書くこと
- SEOキーワードは単なるキーワードではなく、検索意図を考えるヒントである
Googleは「完璧な検索エンジン」をこのように定義しています。
完璧な検索エンジンとは、ユーザーの意図を正確に把握し、ユーザーのニーズにぴったり一致するものを返すエンジンである。
引用元:有益な情報を最適な形で
SEOキーワードをただの無機質な文字の羅列としてではなく、有益な記事を書くためのヒントと捉えることが大切ですよ!
どんなSEOキーワードを選べばいいかわからないという方は、「ブログの目的」をまずは決めてみることから始めてみましょう。
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それでは、よいSEOライフをお送りください(^^)/
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