こんな疑問に答えます。
こんにちは、ショーイです。
メディアの編集長をしつつ、年300冊以上読書をしています。
断言しますが、
「読書が苦手」を克服するのは、誰でもできます。
でも今では難解な哲学書も読みますし、流行りの本ならスラスラ読めます。
僕の経験も合わせて「読書が苦手」を克服する方法を解説します。
本記事内容
- 読書が苦手になる理由と5つの特徴
- 読書が苦手を克服するおすすめの読書法3選
- 読書が苦手なのは「難読症」という病気の可能性も
- 読書が苦手な小学生、中学生はどうすればいいの?
「苦手=触れている時間が少ないor練習不足or過去のトラウマ」です。
まずは心にある「読書が苦手」という意識をいますぐ捨てて、
まっさらな気持ちでこの記事を参考にしてみてください。
読書が好きになると、圧倒的に世界が広がり、世界が変わります。
読書が苦手になる理由と5つの特徴
読書が苦手という人には5つの特徴があります。
1:子供の頃に読書を強制されたから
親が教育熱心で子供の頃に読書を強制されすぎたことが原因で、
読書嫌いになっている人は多いはず。
というのも、読書や学習の基本は「好奇心」や「自発性」でして、
強制することは、読書の基本である好奇心も自発性も奪う行為なので。
このような強制する人にあなた自身がならないためにも、
読書を自発的に楽しみ、幅広い価値観に触れるべきですね。
2:学校教育がトラウマになっているから
学校でも上記と同じような強制読書が行われていますね。
僕も読書感想文は大嫌いでしたし、まともに課題図書を読んだ記憶もありません。
これが強制の無意味さですね。
※その後読書を自発的に始めたら、圧倒的に知識が定着するようになりました。
3:活字に慣れていないから
活字が苦手という人も多いと思いますが、
それは単に慣れの問題です。
何事も多少の練習やトレーニングは必須なので、
慣れるまでは繰り返し取り組む必要があります。
4:語彙力、知識量が不足しているから
「活字離れ」などと言われる昨今ですが、
最近はSNSや、LINEなどのチャット・メールの普及により「文字自体を読む量は増えている」とも言われています。
ただ、そういったネットの情報やチャット・メールでの会話は知識を広げてはくれません。
理由は色々ありますが、例えば下記。
- 短文ばかりで論理的な文章が少ない
- 熟考する時間がないので、身につかない
- 長文で身につく、体系知が身につかない
- 知っている知識や情報の範囲内でしか会話しない
ようは自分の周りにある価値観や常識、知識の中で情報が回っているだけで、
読書のように「読んだ人の価値観を広げてくれるものは少ない」ということ。
知識や語彙力を身につけなければ読書はできません。
5:目的なく読書をしているから
読書が苦手と言っている人の多くは、目的を持たず読書をしています。
目的のない「読書のための読書」は眠くなるに決まってます。
そんな自発性のないものは何をやっても無駄なので、
まずは内発的な動機から読書を始めましょう。
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読書が苦手を克服するおすすめの読書法3選
「読書が苦手」を克服するための、おすすめの読書法を紹介します。
まずは耳から本の内容を理解する
「本を見る(活字を読む)ことが、本当に苦手だ」という人は、
まずは耳から本の内容を理解するのがおすすめ。
実際に読書というのは1回読むだけでなく、何回も繰り返し読み理解するものです。
読書初心者の人は1回目で完璧に理解しようとして、
力みすぎるので読書が苦手になっている人も多いです。
まずは流し読みをしたり、音声で内容を理解してから改めて理解しようとすることが大切です。
音声読書はAmazonの「オーディブル」がおすすめ
僕はAmazonのオーディブルという「音声読書」サービスを使っています。
理由は下記の通り。
- 音声読書サービスの中では最大級で、品揃えも豊富だから
- 初回は無料で本を1冊購入できるから
- 解約しても購入した本はずっと聞くことができるから
- ナレーションがイマイチなどの理由でも返品できるから
「びっしり詰まった文字を読むのが苦手だ」
という方は是非試してみてください。
毎晩寝る前の時間を読書タイムにする
上記のオーディブルなどの音声読書は、通勤中や何かしながら聴くこともできますが、
ゆっくり腰を据えて読書することも大切です。
そこで「寝る前の1時間は必ず読書タイムにする」ことをおすすめします。
そんな時は僕も使っている「Kindleペーパーホワイト」がおすすめです。
※KindleとはAmazonが展開している電子書籍のこと。スマホやタブレットでも見れますが、寝る前にブルーライトを浴びると睡眠の質がガクッと落ちます。
Kindleペーパーホワイトのメリット
- ブルーライトがほとんど出ていないので睡眠障害にならない
- 読書以外の機能がないので、集中して読むことができる
- 読書にはリラックス効果があるので睡眠の質が上がる
- 寝る前にインプットすると知識の定着率が上がる
こんな感じでいいことしかありません。
読書習慣を身につけつつ、睡眠の質をあげ、知識も定着できるという最強の習慣になるので、読書が苦手という方はこの習慣を身につけることをおすすめします。
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発信、アウトプットを前提に読書する
最後におすすめの読書法が、
「発信することを前提に本を読む」ことです。
発信といっても多くの人に見られる必要はないです。
- 家族や友達と何気ない会話で話す
- Twitterやインスタなどのフォロワーに向けて発信する
- 同僚や上司に対してアピールも込めて話す
こんな感じで、誰かに向けて発信する、アウトプットすることを前提に読書をすると、
圧倒的に知識の定着率も前提とする読み方も変わります。
「相手に話して理解してもらう」という目的を持つことで、
自然と下記のようなことができるようになります。
- わからない単語を調べて、理解しようとする
- 長い説明文を自分の言葉でわかりやすくまとめる
- 短く伝える為に、何が重要で何が不要かの取捨選択ができる
こんな感じで伝える前提で読書すると、試行錯誤して本を読むことができ、
結果として自分の中にも知識が定着していきます。
特定の人への発信が嫌なら「ブログ」がおすすめ
家族や友人、フォロワーなどに向けて発信するのが恥ずかしい場合などは、
当ブログのような不特定多数の人に向けたブログで発信するのもおすすめです。
※ちなみに、当ブログは副業で開設して3ヶ月で収益5万円ほど。
以下の記事でブログの作り方を解説しています。
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【スマホで5分】WordPressブログの始め方【初心者も簡単】
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読書が苦手なのは障害も関係あるの?
ここまで読書が苦手な方に向けて特徴やおすすめの読書法などを紹介してきましたが、
先天的な病気(学習障害など)で読書ができない場合もあります。
そんな時は無理をせず、違ったインプット方法をしていきましょう。
難読症、失読症、ディスレクシアなどの学習障害の例
難読症、失読症、ディスレクシアなどと呼ばれる「学習障害」の場合は読書が困難になるようです。
主な症状としては以下のようなもの。
- 文字や単語を理解するまでに時間がかかる
- 文字が2重に見える、歪んで見える
- 文字を目で追っても頭の中で音声化できない
- 読むだけでなく、書くこともうまくできない
上記のような症状がある場合は単に読書が苦手なのではなく、
学習障害の可能性があります。
ただ、上記のような学習障害の方でもある程度改善することは可能内容です。
「暗唱」で学習障害は和らぐ
自身が難読症である、加藤俊徳医師はこのようなことを言っていました。
上手に読書ができる人というのは、「アタマの中の音(内言語)を上手に聞くことができる人」とも言えます。
つまり読書が苦手な人は「頭の中で、文字を音声として聞き取るのが苦手」ということ。
そしてそれを改善するのに有効なのが「暗唱」つまり「音読」だといいます。
難読症である加藤俊徳医師も、30歳までこのことに気づかなかったようなので、
試して見る価値はアリそうですね。
読書が苦手な小学生、中学生はどうやったら克服できる?
「子供に読書習慣を身につけさせたいのですが、どうすればいいのでしょう?」
よくある質問ですね。
小学生や中学生のうちから読書に親しみ、読むことは大事だと思いますが、
焦って強制するのだけはやめましょう。
小学生や中学生に読書をしてほしいと思っているあなたは、読書を楽しんでますか?
そもそも読書してますか?
子供は親の背中を見て育つ
よく言われる言葉ですが、子供は大人の背中を見て育ちます。
つまり、表面的な言葉で教育なんてできないということ。
読書しろなんて言わなくても、毎晩読書を楽しんでいる親の姿を見れば、嫌でも子供は読書に興味を持つでしょう。
まずはあなた自身が読書をして、その本当の楽しさや重要性を学ぶべき。
知らないことを教育なんてできません。
本当に子供に読書をさせたいなら、読書のことを本当に理解している(楽しんでいる)人がいる環境に身を置かせるのが1番だと思います。
環境が人を変えるので、
まずはアタナが変わるか、違う環境に移るかが大事ですね。
今回は以上です!