
こんな疑問に答えます。
こんにちは、ショーイです。
読書好きで、年300冊ほど読書してます。
なので読書日記のようなアウトプットは必ずやるべき。
僕も色々と試してきたので、
「これは無駄だったな」と思うこと、「これは続けてるよ」ってことなど紹介します。
本記事の内容
- なぜ読書日記を書くのか?
- 読書日記におすすめの媒体。
- 初心者にもおすすめの読書日記の書き方
読書日記に限らずですが、何にしても継続が大切。
この記事を読めば、読書日記をつける意味がわかるので、
効率的に知識を吸収し、将来役立つ「本物の教養」を身に着けつけられます。
読書日記をなぜ書くのか?
結論、本から得た学びをあなたの人生に活かすためです。
ただ文章を書き写す読書日記は無意味です。
学びを活かすにはどうすればいいのか
自分の言葉や行動に置き換えて、アウトプットしましょう。
本で学んだことや印象に残った一文を、自分の立場に置き換える「過程が大切」です。
なぜそのまま書き写すのは無意味なのか
結論としては、その文章はあなたの考えではなく、その本を書いた筆者の考えだから。
それに比べて自分の言葉に置き換えることは、何度も文章を見返し考えなければいけないので、
自然と元の文章も頭に残りやすいんです。
思考停止する書き写し作業を極力減らして、自分の言葉を記すことに時間を掛けるべき。
それが読書日記です。
読書日記じゃなくてもいい
読書から学びを得る方法は、何も書くことだけではないですよね。
- 人との会話、ネットでの発信
- 仕事での応用
- 生き方や考え方への応用
こんな感じで、誰かと本の内容について話したり、
学んだ知識を即仕事や生活の中に応用することもアウトプットの一つです。
というか日記をつけたり、ノートに書くのは一時的な手段であって、
本来の目的はむしろ、上記のアウトプットにあるはず。
なので読書日記を書くことに、必要以上に力を入れる必要はありません。
継続が大事です
意気込んで読書日記を書き始めて、数ページ分も文章を書き写したり、
本全体をきれいにまとめて要約しようとするとまず継続できません。
はじめは簡単なメモやコメントレベルでOK。
記事後半で、僕が現在行っている簡単な記録方法を解説します。
読書日記におすすめの媒体。アプリ、ノート、ブログなど
読書日記をつける媒体は、各々の好みで選んでOK。
それぞれのメリットやデメリットと合わせて解説します。
※読書日記の書き方は、後半にまとめて紹介します。
媒体①:読書ノート
紙のノートに書くのは、最も一般的な読書日記の付け方ですね。
メリット
- デジタルに比べて記憶に残りやすい
- アイデアを広げやすい
デメリット
- 書くのがめんどう
- 人によっては継続できない
上記の通り。
僕はデジタルでメモを取ることが多いですが、
手書きのメモや日記のほうが記憶に残りやすいという研究結果もあります。(※)
コツコツとマメに継続できる方は、
紙のノートに読書日記を書くのがおすすめですね。
ノートは何でもいいと思いますが、ある程度テンプレが書き込まれている読書日記専用ノートのほうが継続しやすいですね。
媒体②:読書アプリ
デジタルで読書日記をつけるならアプリもおすすめです。
メリット
- スマホからいつでも手軽に書き込める
- 他の人の読書日記も参考にできる
デメリット
- 毎回同じような感想日記になりがち
- 資産として残りにくい
アプリの良さはなんといっても手軽さですね。
スマホを持っていれば無料で使えるものばかりで、
簡単に読書日記を作ることができます。
・「面白かった」
・「なんか好みじゃなかった」
いくら長文だろうが、こういった感想日記は正直無意味です。
読書アプリにそういった日記をつけてる人がなんと多いことか。
またアプリはサービス会社が打ち切れば消えてしまう可能性もあるので、
せっかく頑張って書いた読書日記が資産として残らないのもデメリットです。
おすすめの読書日記アプリ
おすすめの読書日記アプリは、
上記の「ブクログ」「読書メーター」などですね。
手軽にできるので、とりあえず使ってみるのはいいですね。
その他の読書アプリは下記記事で詳しく解説しています。
-
-
『読書メモアプリ5選』年300冊読む僕が解説【メモの後が大切】
続きを見る
媒体③:読書ブログ
続いては読書日記専用ブログを作ること。
メリット
- 公開前提で書くので、最も記憶に残りやすい
- 広告をつければ、お金を稼ぐことも可能
デメリット
- ちょっとめんどくさい
- けっこうめんどくさい
もっとも学習効率が高く記憶に定着しやすい学習方法は「他人に教えること」と言われています。
紙のノートやアプリに書くのは基本的に自分が見るために書きますが、
ブログは見られること前提に書くので、最も記憶が定着しやすいです。
あまりにも読者を意識すると書きたいことがわからなくなったり、
負担が増えて継続できない可能性も高いので、中級者以上向けかもです。
おすすめのブログサービス
アメーバブログやはてなブログなどの無料ブログサービスを使うくらいなら、
上記で紹介した読書日記アプリを使ったほうがいいと思います。
ブログでやりたいなら当ブログのような「独自ドメインを取得したWordPressブログ」がおすすめです。
理由は以下の通り。
- 無料ブログサービスは広告がつけられないから(WordPressブログは収益化でき、モチベーションに繋がります)
- 自分で作ったブログのほうが愛着が湧くから(WordPressブログはカスタマイズが自由自在)
- 無料ブログやアプリと違い、自分でブログを消さない限り資産として残るから
自分でブログを作るのは少々骨の折れる作業ですが、
ネットの知識も付きますし、カスタマイズ性も高く愛着の湧くサイトを作れるのでおすすめですよ。
読書ブログの作り方に関しては下記記事で詳しくまとめています。
-
-
【読書ブログの作り方】プロブロガー&読書家の僕が解説【感想・記録にも】
続きを見る
以下の記事でWordPressブログの作り方を解説しています。
-
-
【スマホで5分】WordPressブログの始め方【初心者も簡単】
続きを見る
読書日記の書き方:ノート、アプリ、ブログ
最後に読書日記の書き方について、初心者でも簡単にできる方法を解説します。
どの文章が印象に残ったのかを記録する
ノートに書く場合でも、アプリやブログなどネットに書く場合でも同じですが、
本の感想をただ書くだけでなく、「どうしてそう思ったのか?」といった根拠になる文章は必ず記録しましょう。
例えば下記のような感じ。
- 「〜」の文章から、筆者はこう言いたかったのだと思う。
- 「〜」という表現が印象深かった。自分がこのジャンルの小説が好きなのは、このような表現が好きなことが原因かもしれない。
- 全体的に興味深く読めた。「〜」といったことは初めて知ったし、今後も活かせそうだ。
- 内容の薄い本に思えた。なぜなら「〜」という表現は客観的事実に基づいていないからだ。
本の中に書かれている文章をもとに感想や推測を書いていかないと、
後で読み返したときに「なぜ自分がそう思ったのか」の根拠がわからなくなります。
そうしないと思考を深めていくことができません。
読書日記を書いている意味もないかなと。
せっかく書くのならためになる読書日記を書きましょう。
読書は自分との対話
読書の意味は色々あると思いますが、
その一つに「自分を知ること」も含まれているはず。
「この作者には共感できない。つまらない。おわり。」
こんな感じで読書日記に書いても何も生まれないので、
その読書は無駄な時間になります。
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-
【その読書、無駄】時間を無駄にしない「本当に有益な」読書法3選
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文章はマークしておくだけでいい
本に書き込むことに抵抗がない人は、
直接線を引いたり、文章を囲うのが楽ですね。
この手法は読書家としても知られる佐藤優さんの「読書の技法」にも書かれていて、
僕もやってみたことがあります。
出典:「読書の技法」より
読みながらちょっとでも気になったところは線を引いて、コメントを簡単に書き込みます。
最後に1番大事だと思う文章や、印象に残った文章をノートに書き写し、
更に深くコメントなどを書き込み思考を深める感じです。
もっと詳しく知りたい方は是非読んでみてください。
「本に直接書き込むのはちょっと、、」
って方も多いと思います。
何を隠そう僕も紙の本はきれいに読みたい派。
Kindleなら簡単にハイライトをつけることができ、
その文章に対するメモも簡単にとることができます。
電子書籍のいいところは他にもあります。
- 検索機能がついているので、文章を引用したいときにすぐに見つけ出せる
- スマホのKindleアプリやPCでも共有できる
こんな感じでいつでも確認ができ、
いつでも引っぱってくる事ができるのが利点ですね。
僕はKindle Paperwhiteを愛用しています。
是非試してみてください。
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あとはそれを元にノートやブログにまとめる
上記の感じで気になる文章はマークしておき、あとはそれをもとにノートやアプリ、ブログにまとめれば、読書日記は完了です。
まとめ方に決まりなんてありません。
むしろルールなんて決めずに、自分の思考を深めるために自由に書くべき。
その自由な書き方の中に、その時の心情や考え方も現れると思うので、
そっちの方が日記っぽくていいなと思いますね。
今回は以上です!
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よい読書ライフをお送りください_(:3」∠)_