こんな疑問に答えます。
こんにちは、ショーイです。
読書歴10年、年300冊以上読書してます。古典や哲学が好きです。
子供が読む「ダレン・シャン」や「ハリー・ポッター」ですら読めないレベルでした。
そんな僕が、読書嫌いの克服法を紹介します。
本記事の内容
- 読書嫌いな人の5つの原因とその理由
- 読書嫌いの克服法4ステップ
- 読書嫌いでも読めるおすすめ本(小学生/中学生/大人)
読書嫌いの原因を一言で言うなら『退屈だから』ですよね。
克服法を一言で言えば『なら自分が興味を持てる本を、楽しんで読め』です。
1番良くないのは、
興味もないのに強制的に本を読み、読書自体を嫌いになることです。
読書はマジで有益だし楽しいので、多くの方に読書好きになって欲しいです。
読書嫌いの5つの原因とその理由
読書嫌いの人に多い、5つの原因とその理由を紹介します。
まずは自分に当てはまる原因とその理由知り、適切に克服していきましょう。
原因1:親や教師、上司からの強制
強制は、物事を嫌いになる最大の原因です。
学びの基本は「自主性」です。強制は自主性を奪う最大の原因。
一時的な子供の学力を気にして読書を強制しても、
長い目で見れば不毛です。
自分に対しても、強制(外発)より「内発」を意識すべき。
原因2:必要性のない本を読もうとしている
「読書=小説」ではありません。
小説は好き嫌いが別れやすく、読書好きの人でも苦手な作家は多いです。
大事なのは、興味を持てそうな本を「自分で」選ぶことです。
原因3:文字を「音声化」できてない
読書が難しいのは、
普段使わない言葉が多く使われているから。
普段使うような活字なら、読書嫌いの人でもスラスラ読めますよね。
例えば、 LINEやTwitterなど。
読書嫌いな人は、
「音声化できる語彙が少ない」から、文章が記号の羅列にしか見えず眠くなります。
簡単に言えば、語彙力がない。
原因4:環境が整っていない
現代は即席で楽しめる娯楽で溢れていますね。
スマホがあればスマホを触るだろうし、ゲームがあればゲームを触るだろうし、
テレビがあればテレビを見たくなるのは当然です。
なぜなら、そういった娯楽は「本能を刺激する」ように作られているから。
何かを身に付けたいなら「まずは環境から」は鉄則です。
原因5:失読症
基本的には上記の原因がほとんどですが、
失読症やディスレクシアと言われる、先天的な発達障害の場合もあります。
下記のような症状があれば、疑いあり。
- 文字が二重に見える
- 文字がぼやけて見える
- 文字を書くのも苦手
この様な症状があるのなら、
無理せず精神科や心療内科などで診断を受けることをおすすめします。
どうしても文字が読めないなら、
オーディブルなどの「音声読書」もおすすめです。
読書嫌いの克服法たったの4ステップ
克服法を簡潔に紹介します。
読書嫌いの原因が分かったら、克服は簡単。
克服法1:強制に抗う
簡単とか言いつついきなりハードル高めですが(笑)、
強制されたことに興味や必要性、緊急性を感じないのなら断るべき。
繰り返しになりますが、学びの基本は「自主性」です。
必要性も緊急性もないのに強制するのは「強制する側のエゴ」がほとんど。
あなたの興味や関心といった自主性を尊重しない意見には従わずに、
心の声に従いましょう。
克服法2:読みたい本を読む
読みたい本を見つける方法はとても簡単。
大型の書店へ行き『ジャンルを気にせず』全てのコーナーを見て回りましょう。
その中から興味が持てそうな本を選ぶだけ。
案外「これは面白そうだ」と思える本が見つかるはず。
小説だけでなく、お金の稼ぎ方の本や、都市伝説の本、生き方に関する本やちょっとエッチな本まで見え方が広がりますよ。
一応下記に僕のおすすめ本も紹介しますが、
まずは書店を回ってみることをおすすめします。
克服法3:脳内で音声化する
興味の出そうな本が見つかったら、まずは1冊読み切りましょう。
この時注意すべきなのは、
気合を入れて隅々まで読む必要はないということ。
上記で紹介したように、
読み方がわからない(音声化できない)言葉は頭に入ってきません。
読み方と意味を簡単に調べつつ、
文章の意味を何となくでいいので理解しましょう。
という感じです。
あとは、それをひたすら繰り返すだけです。
克服法4:環境を整える
どんなにやる気があっても、
読書できる環境がないと継続は無理。
子供に読書をさせたい親なら自分が本好きになり、
その姿を見せることが環境を作るということです。
読書の楽しさに気付き、習慣化すれば、
テレビやスマホがあっても気にしなくなります。
読書は慣れるまで大変ですが『娯楽や趣味で人生を豊かにできる』と考えれば、
頑張って身につける価値のあるスキルだと思いますね。
読書嫌いでも読めるおすすめ本見分け方(小学生/中学生/大人)
最後に、
読書嫌いでも読めるおすすめの本の見分け方を紹介しておきます。
小学生、中学生編
小学生、中学生に関しては上記で説明した通り、
「実際に大型書店に行き、全てのコーナーを回ってみる」のが1番おすすめです。
既に読書好きならOKですが、
読書が嫌いな子にそんな本をおすすめしてもまず間違いなく読みません。
今子供が興味を抱いている本を「選ばせましょう」。
- YouTuberが好き⇒YouTuberが出している本を教える
- スポーツが好き⇒その分野の選手が出してる本や、スポーツが題材の小説コーナーに行く
- (中学生以上で)性的なことに興味を示している⇒(露骨すぎないなら)性描写が含まる小説でも見て見ぬふりをしてあげる。
とかですね。
家に本棚を設置しつつ、本屋へGO!
大人編
大人なら興味のある本を選びつつ、
自らが読書できる環境を整備し、ちょっと無理してでも読む習慣をつけましょう。
20年近く生きてるなら大抵のことは知ってます。
必要なのは、読書する習慣だけです。
以下の記事に読書初心者に向けたおすすめ本や習慣化方法、語彙力UPの秘訣などをまとめていますので、
文字を読む練習だと思って、当ブログの記事を練習台にしてください。
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今回は以上です!
よい読書ライフを٩( 'ω' )و