読書に意味はない3つの理由【小説含め年300冊読む僕が解説】

読書 意味 ない
読書は意味ないのかなぁ。成功者には読書家が多いって聞くけど、読書は必要ないって言う人もいるし、、、。どっちが正しいんだろう。

こんな疑問に答えます。

こんにちは、ショーイです。
年300冊ほど読書してます。

結論から言うと、読書は意味があるし、成功者に読書家が多いことも研究で判明しています。

ただし「ただ読むだけ」の読書は、ほぼ意味なしです。

本記事の内容

  • 読書は意味ないと言われている3つの理由
  • 読書に意味を与える、効果的な読書法

ポジショントークにもなりかねないので、「読書が意味ない場合や、必要ない人もいるよ」と言うことも併せて解説していきます。

本質的なことを言ってしまうと、物事に意味を与えるのはあなた自身。

意味を持たせようとすれば、意味ないと言われる体験からも学びがあるし、最初から意味ないと決めつければ、この世の全ての体験は意味がありません。

まずは「学ぼうとする姿勢」が大切ですね。


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読書は意味ない理由。小説を読むのは無意味なのか。

読書 意味 ない

読書は意味ない、と言われている主な理由はざっくり以下の3つに要約できます。

  • 1:小説のような「娯楽」の読書は意味がない
  • 2:行動が大事なので、読書に意味はない
  • 3:成功者でも、読書しない人がいる

それぞれ簡単に解説します。

1:小説のような娯楽の読書は、得るものがない

大前提として、娯楽自体に意味がありますよね。

娯楽を楽しまない人はいないはず。この時点で、小説は意味ないという人は矛盾してますね。

読書は娯楽として優秀です。

例えば、本を読むという行為だけでもストレスを68%解消すると言われていて、「散歩」「音楽鑑賞」「コーヒー」と比べてもリラックス効果が高いことが判明しています。» 読書はストレス解消の最強ツールと判明

もちろんこれ以外にも、小説など読書を娯楽として楽しむだけで得られるものは数多くあります。

  • 読解力や語彙力が身につく
  • 幅広い知識が身につく
  • 感情知性うあ共感性が高まる
  • コミュニケーション能力が高まる

娯楽として読む事自体が目的なので、上記のスキルを身につけようとする必要はないですが、「こんな能力も身につくので意味なくはないですよ」ということです。

とはいっても娯楽は娯楽なので、小説を読みまくれば賢くなる、成功するとかではないので注意ですね。

生産性を求めすぎるのはよくない

効率も大事ですが、心に余裕のない人は効率の悪い作業をしがち。

生産性命の頭でっかちなビジネスパーソンなどは「生産性のない行動は無意味」といって、娯楽や芸術から学ぼうとしませんが「危険だなぁ」と思います。

本当に成果を出しいる人は、上手に娯楽を楽しみ、芸術から学んでいます。

2:行動が大事なので、読書に意味はない

「行動が大事だ」というのは、完全に正論ですね。

行動を一切起こさずに「読書をしていれば人生変わる」と思っている人がいることも事実でして、そういった人に「読むだけじゃ意味ないよ」というのは納得できます。

しかし、読書で学ばない人の方が、行動できていない場合がほとんどです。

読書というのはテレビや動画などと違い、能動的に読もうとしない限り頭に入ってきません。

そして知識があればそれだけ世界が広がり、行動の選択肢も増えるので、読書は行動の原動力にもなるんです。

読書で学ぼうとしている時点で、行動意欲が高い人が多く、本で学んだことを実践していく人のほうが多いということを忘れてはいけません。

ようは「学びつつ行動が最強だよね」ってことです。

3:成功者でも、読書しない人がいる

成功者には読書家が多いと言うのは聞き飽きてるかもですが、「成功者の中でも読書をしない人がいる」のも事実。

そんな「読書しない成功者」はだいたい以下の2パターンです。

  • 周りの優秀な人や、他の媒体から学んでいる
  • ラッキーパンチで一時的に成功している

周りの優秀な人や、他の媒体で学んでいる

周りの友人に優秀な専門家や、成功者、知識が豊富な人などがいれば、そういった人との会話で知識をつけていくことはもちろん可能です。

また現在はネットが発達しているので「リテラシーが高ければ」ネット記事や動画、音声メディアで学んでいくことももちろん可能です。

しかし果たして、
・あなたの周りに読書以上の知識やアイデアをくれる人がいますか?
・ネットで良質な情報を見分けるだけの、基本的な知識を身に着けていますか?

もし上記の質問に「はい」と即答できるのなら、読書しなくても特に困ることはないでしょう。

もし即答できないなら、まずは読書で知識の土台や教養を高めるほうが、コスパがいいのかなと思いますね。

※読書しないと言っている人でも、過去に本で素養を磨いている場合がほとんどですよ。

ラッキーパンチで一時的に成功している

「読書しない成功者」の2つ目のパターンが、一時的に成功しただけの人であることですね。

読書好きでも有名なホリエモンこと堀江貴文さんも、こんなニュアンスのことを言ってましたね。

成功者にはバカも多い。なぜなら、何でも挑戦するからまぐれ当たりの確率も高まるから。でもその中で学ばない人は1、2年もすればもとの生活にもどる。

宝くじでお金持ちになっても、ほとんどの人が数年でもとの生活に戻ったり、むしろ大量の借金を持つようになるのと同じですね。

こんな感じで一時的な成功を手にしても、学ばない人は継続力がありません。

読書は学びの全てではないですが、学びの基礎ではあるので、できれば読書すべきですね。


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読書に意味を与えるための効果的な読書法

読書 意味 ない

以上、読書は意味ないと言われる主な理由とその解説でした。

最後に読書に意味を与える、効果的な読書法を解説します。

目的を持って読書をする

読書に限らずですが、目的を持って取り組まないと、ほとんどのことは意味を感じられません。

※娯楽は娯楽という目的で愉しめばOK。

  • 親や学校、上司に強制されて読書する
  • 世間的に読書はいいとされているから、なんとなく人気の本を読む

こういった「外発的な動機のみ」では、間違いなく継続できないし、得るものも少ないです。

それよりも興味や関心、必要性などの「内発的な動機(目的)」から読書することが大切です。

自分で選んだ本なら仮に思ったような内容の本じゃなくても、その失敗から学ぶことができます。

例えば、なぜその本は必要ではなかったのかを考えられるので、次の本選びの精度が高まったり、今は必要ないと思っても、あとあとその知識が活かせたりします。

冒頭で言ったことの繰り返しになりますが、その行為に意味を与えるのはあなた自身です。

どんなに無駄に思える行為でも、あなたが選び、自発的に取り組んだことなら必ず意味のある行為になります。

アウトプットを意識する

学びはアウトプットなくして成り立ちません。

  • 読書で得た知識を自分の考え方に取り入れる
  • 具体的な行動や仕事に応用してみる
  • ネットで発信して知識を共有する

こういった行動や発信がセットで学びになります。

娯楽で読書する場合でも、そこで感じたことを友だちに話したり、ブログなどで公開することもアウトプットの一部です。

自発的に取り組めば、自然とその体験を共有したいと思うはず。

旅行に行って新しい体験をしたら家族や友人に話すだろうし、道端にクジラがいたらネットで拡散しますよね。そんな感じです。

読書で得られる「あっと驚く体験」は、なんとも言えない楽しさがありますよ。

最初から「意味ない」と決めつけずに、興味があるなら何でも挑戦すべきですね。

おわり。

追伸

以下の記事でアウトプットの方法や、おすすめの本などまとめていますので参考にどうぞ。

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では、良い読書ライフをお送りください(^o^)/

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