こんな疑問に答えます。
こんにちは、ショーイです。
メディアの編集長しながら、趣味ブログ書いてます。
18歳まで読書経験ほぼゼロでしたが、読書は僕の人生を100%変えました。
人生変えたいなら、読書するべき。
本記事の内容
- 読書をすると、なぜ人生が変わるのか
- 幼少期〜10代に読書すると人生豊かになりやすい
- 20代〜30代に読書を始めても人生変えられます。
- 人生を変える読書法【読むだけじゃダメ】
読書は人生を変えてくれますが、
闇雲に本を読んでも人生は変わりません。
科学的根拠と実体験をもとに、人生を変える読書法を紹介します。
読書をすると、なぜ人生が変わるのか
人生を豊かに生きるためには、
あなたに合った道を歩む必要があります。
人はそれぞれ違っているので、
「あなたにとっての」人生の豊かさや進むべき道があるはず。
みんな違う人生の豊かさがあるのに、たった1つの道しか選択肢がなかったら、
確率的に不幸になる人が多いに決まってますよね。
人生を変えられないのは、1つの道しか見えないから
人生を不幸に生きる人は、一つの価値観しか学ばず、それが自分の生きる道と思っている人です。そして、それ以外に道はないと思いこんでいる人です。
読書をすると、様々な価値観に触れられて、選択肢を増やすことができ、
あなたにあった人生を見つけやすくなります。
だからこそ、読書習慣がある人は人生豊かになりやすいんです。
幼少期〜10代に読書をすると人生豊かになりやすい
当たり前ですが、
早い段階から読書をしていると、人生豊かになりやすいです。
ただし、強制ではなく「自発的に」読まなければ意味なし。
- 学校での強制的な勉強や読書
- 親からの強制的な読書や塾通い
上記は害悪でしかないです。
子供に読書をさせたいなら、環境を整えてあげましょう。
参考:Books are Forever: Early Life Conditions, Education and Lifetime Earnings in Europe
参考:Family scholarly culture and educational success: Books and schooling in 27 nations
読書は自発的に読まなければ意味はない
読書に限らずですが、
自発性がない行動は、スキルに繋がりません。
理由は下記のとおり。
- 関心がないので、集中できないから
- 興味がないので、継続できないから
- 理解しようとしないので、身につかないから
強制は、力と恐怖心で縛り付けているだけ。
その拘束力がなくなれば、やらなくなります。
※大人になると勉強も読書もしなくなる人がほとんどです。これは子供の頃の学校や親からの「勉強の強制」が原因なんですね。
人生に役立つものならなおさら、強制してはいけません。
自発的に10冊以上読むと、年収が21%向上
科学的にも、自発的な読書は人生を変えると証明されています。
子供の頃に「大人の強制以外で」本を10冊以上読むと、
年収が21%上がるという研究結果があります。
子供に強制以外で読書をさせたいなら、環境を整えましょう。
読書が好きになる環境を作る
習慣を作るのは強制ではなく、環境です。
本がなければ読めないように、環境がなければ興味を持つことすらできません。
例えば下記のような環境作りが大切です。
- 家の中に本棚を置き、様々なジャンルの本を用意しておく
- 読書好きな人がいる環境に身を置く
- 子供が本に興味を示したら、どんなジャンルであろうと買ってあげる
- 親自身が読書好きになり、楽しんでいる姿を見せる
すでに大人になった方でも、読書を習慣にしたいなら、
上記のような環境を作ることが第一優先です。
「自分に対しても」興味がないのに強制してはいけません。
親の教育レベルが低くても、読書している子供は年収が上がる
「親の教育レベル以上に、読書環境は大事」という研究結果があります。
強制することが、その低い教育レベルを押し付けることになります。
自分の教育レベルが低いと感じているならなおさら、
上記のような環境を整えてあげることが大切です。
※何らかの専門家の親だけど読書環境がない子供と、教育レベルが低い親でも読書好きな子供を比べると、「後者の方が学力が高くなる傾向にある」との研究結果もあります。
20代〜30代に読書を始めても人生変えられます。
大人になってからでも、読書で人生を変えられます。
大人でも読書することで身につく能力を紹介します。
参考:A novel look at how stories may change the brain
参考:Reading Research: The Educational Benefits of Fiction-Based Texts
幅広い知識がつき、アイデアが広がる
大人になるとビジネス書や専門書などの実用書を読む機会が増えるはず。
読書習慣がある人だと幅広い本を読むので、
人が思いつかないようなアイデアを思いつくので成功しやすくなります。
専門分野の本で知識をつけるのは当然ですが、それにプラスして別ジャンルの本からアイデアの着想を得られるのも読書の良いところですね。
読書は、脳の構造を変える。
小説などの感情を追体験するような本を読むと、
脳の構造が変わることが研究でわかっています。
つまり内向的な人でも、読書をすることで社交性を身につけられるということ。
- 本の中の登場人物に感情移入すると、実生活にも対応するように脳構造が変わる
- 読書すると脳のつながりに変化が起き、コミュニケーション能力も養われる
- 物語を読むだけで、実際の人間関係の構築能力も身につく
- 小説などで感情体験をすることで、実際に人の感情を読む能力が向上した
こんな感じで「読書は脳に直接影響を及ぼす」と判明しています。
より幅広い価値観に触れるために最も手軽なものが、
読書であるとも言えますね。
人生を「豊かに」変える読書法【読むだけじゃダメ】
本を読むだけでも上記のような変化はおきますが、
本当に重要なのは本で学んだことを実人生に活かすことです。
当たり前ですが、いくら知識をつけても、頭の中で思い描いても、
行動しなければ人生変わりません。
読書習慣を身につける簡単な方法
まずは読書の習慣をつけましょう。
そんな読書初心者の方は、
以下のような本から読み始めるといいです。
- スラスラ読めて、楽しいと思える本
- ベストセラーになっていて、新しい価値観を学べそうな本
- 音声読書サービス
読書することが、
テレビを見たり、YouTubeを見ることくらい楽しいものだと思えると良いですね。
いきなり人生変えようと意気込んで難しい本を読むと、
確実に挫折します。
まずは興味があって読みやすい本がおすすめです。
「嫌われる勇気」なんかは面白いし読みやすいので、
こういった「売れてる本」から手を出してみるのは良いかと思います。
※ベストセラー本は簡単な言葉で書かれていることが多いので、本選びに迷ったらおすすめですね。
Amazonオーディブルで「音声読書」をする
もう一つの読書初心者におすすめしたいのが、Amazonが出しているオーディブルという音声読書サービスです。
プロのナレーションで本を耳で聴くことができるので、
本を「読むことが苦手」という方におすすめです。
「ながら」で本を読むことができるので、
スキマ時間を有効に使いたい人にもいいですね。
電子書籍で手軽に読書する感覚を掴む
Kindle専用の端末で電子書籍を読むこともおすすめです。
僕も最近はほとんどKindlePaperwhiteで、読書をするようになりました。
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読んだらアウトプットするまでが読書です
読書をしたら、必ずアウトプットをセットでやりましょう。
アウトプットしないと、知識も新しい価値観も身につきません。
- 友達や家族に本の内容を話す
- SNSやブログで本の内容を発信する
- 本で得た知識を仕事や実生活で応用しながら使ってみる
こういった作業無くして、本の内容を本当に理解することはできません。
「読書は投資」と言われていますが、アウトプットしない読書は消費です。
つまり、娯楽でテレビを見てるのと変わりません。
読書で人生を変えたいなら、かならずアウトプットする癖をつけましょう。
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今回は以上です!