【速読は嘘】読書スピードを上げるたった1つの方法【75%は遺伝】

読書初心者
読書スピードを上げるにはどうしたらいいんだろう。読書スピードの平均とか、測定方法も知りたいな。

こんな疑問に答えます。

こんにちは、ショーイです。
年300冊ほど読書してます。

結論から言えば、
読書スピードを上げる唯一の方法は「慣れ」です。

効率良く読む方法はありますが、
文字を理解する速さは、75%が遺伝と言われています。

巷にあふれる”速読”をしても「本の理解度が下がるだけ」ということは、科学的に証明されています。(

速読ビジネスに注意です。

本記事の内容

  • 読書スピードの75%は遺伝です。【速読は意味ない理由】
  • 読書スピードを上げるたった1つの方法【正しい速読法】
  • 読書法に関するおすすめ本。知識はスピードだ。

本当に読書スピードを上げたいなら、
コツコツ基礎知識や語彙力を上げるしかないです。

それを怠って、速読法を身に着けようとする人は、ビジネスのカモにされるだけ。

正しい速読の使い方も合わせて解説します。

読書スピードの75%は遺伝です。【速読は意味ない理由】

まずは読書スピードに関する正しい理解をしましょう。

読書スピードの平均はこのくらい

日本人の読書スピードは、
たいていの人が1分間で400文字〜800文字程度と言われています。

平均すると1分間で600文字。

文庫本1ページがだいたい600文字になるので、
1分間で文庫本1ページ分くらい読めれば、平均的な読書スピードと言えます。

自分の読書スピードを測るなら、文庫本1ページどのくらいで読めるか、
ストップウォッチで計測すれば簡単にわかりますね。

あなたの読書スピードの計算方法

文庫本1ページ(約600文字)をストップウォッチで測ったら、
以下の計算式であなたの読書スピードがわかります。

600文字÷あなたの読書時間(秒)×60=毎分の読書スピード

いかがでしたか?

読書スピードの75%は遺伝子で決まる

2010年に行われたオハイオ州立大学の研究()によると、
言語能力と文字を認識する能力は遺伝の要素が33%を占め、単語を見て想像するボキャブラリーの能力は遺伝が50%を占めているとのこと。

読書スピードに関しては、およそ75%は遺伝子で決まっているとのことです。

読書スピードが遅いと悩んでいる方は、もしかするとこの遺伝的要素が弱い可能性がありますが、
だからこそそれに見合った読書法をするべき。

ちなみに、僕も読むのは遅いほうです。年300冊読んでいても平均的な速度でしか読めません。

速読ビジネスのカモにならないように。

速読ビジネスに注意

速読を教えているスクールや教材がありますが、基本的には無意味です。

本当に速読ができる人がいるのかもしれませんが、上記の通り、それは遺伝的に恵まれているだけの可能性大。

※高額な講座を受講して速読をマスターできるのは、実は一握りだそうです。

科学的には速読は「本の理解度を著しく下げる」と言われていて、
マスターしてもあらすじ程度の記憶しか残せません。

あらすじを理解するなら、ネットで調べたほうが早いですよね。

速読世界チャンピオンのレベル

アメリカの速読大会のチャンピオンは、
ハリー・ポッターの最新刊を47分で読み切ったといいます。

その時の感想がこちら。

これはページを読む手が本当に止まらない素晴らしい1冊だ!最高に楽しかった。子どもたちには大人気ですし、子供が好きそうなシーンもたくさんあります、でも、ちょっと悲しいシーンもありますね。

小学生レベル/(^o^)\

コメディ映画の巨匠として知られるウッディ・アレンもこんなことを言っています。

「ぼくは速読のクラスをとって、『戦争と平和』を20分で読んだよ。ロシアについて書いてあったと思う」

※「戦争と平和」とは、”ロシア”の作家トルストイの長編小説です。

わかりやすい感想/(^o^)\

読書スピードを上げるたった1つの方法【正しい速読法】

読書スピードを上げる唯一の方法は、基礎知識をつけること。

つまり、慣れだけです。

正しい速読の使い方は、熟読する本を選定することです。

読書スピードを上げる方法は「読むこと」

「読書スピードが遅い」と悩んでいる人に限って、本をそこまで読んでいません。

文章に触れる絶対時間が少なく、語彙力や基礎知識がないなら、
読むスピードが遅いのは当然ですよね。

例えば、スワヒリ語を全く知らないのに、スワヒリ語の本を早く読めるわけ無いですよね。まずは一つ一つの単語をじっくり時間をかけて覚えることで徐々に読めるようになります。

科学的に正しい速読法があるとすれば、
基礎知識を身に着けた上での「拾い読み(スキミング)」くらいです。

拾い読みで読書効率を上げる

拾い読み(スキミング)とは、目次や章ごとにざっくりと重要なポイントを見つけて、その部分だけ読む方法のこと。

繰り返しになりますが、拾い読みは、重要なポイントやまだ知らないポイントを見つけ出せるくらいの基礎知識が身についている場合のみ有効です。

もし基礎知識が身についているのであれば、
誰かに習わなくても自然と拾い読みができるはず。

  • 「この部分はあの本で言っていたのと一緒だな」
  • 「長々と書いているけど、結論はこういうことなら読む必要なさそうだ」

こんな感じで本を読めば読むほど、余計な読書をしなくて済むようになります。

読書慣れしている人は、熟読する本を選ぶこと

人生の時間は限られているので、膨大な数の本を選定もせず熟読していては、
いくら時間があっても足りません。

なので、熟読すべき本を選ぶためには速読は役に立ちます。

読書慣れしている方なら、すべての本を一字一句隅から隅まで読む読書法は、
早めに卒業しましょう。

速読の正しい使い方

速読は本を理解するために使う技法ではなく、熟読する本を選ぶために使う技法です。

簡単な速読法としては下記。

  • まずは目次を見て、必要だと思う章に目星をつける
  • その章の太字やハイライトの部分にざっと目を通す
  • または結論部分(最初または最後の部分)を読み、既知の情報かを判別する

これで大体は熟読すべき本かどうかがわかります。

効率よく本を読むためには、その本を読まないと決断することも重要な読書の技法です。

何でもかんでも熟読せず、
必要な情報を選別する能力が本当の速読と言えますね。

さらに詳しい読書術は下記の記事にまとめています。

【読書術】科学的に正しい本の読み方3ステップ【効率重視・速読不要】

読書法のおすすめ本。知識はスピードだ。

以上、読書スピードを上げるたった1つの方法と本当の速読法について解説しました。

簡単にまとめます。

  • 日本人の読書スピードの平均は600文字/分くらい。
  • 読書スピードの75%は遺伝子で決まる。
  • 速読法のほとんどはデタラメ。
  • 読書スピードを上げる唯一の方法は、とにかく読んで基礎知識をつけること
  • 正しい読書スピードの上げ方は「拾い読み(スキミング)」のみ
  • 速読は、熟読する本の選定にしか使えない

上記の通り。

哲学者のフランシス・ベーコンは「知識は、力だ」という有名な言葉を残しましたが、
読書スピードを上げる方法は知識をつけるしかありません。

つまり「知識は、スピードだ」とも言えますね。

読書法に関するおすすめ本

まずは正しい読書法の基礎知識を身に着けましょう。

デタラメで高額な速読講座を受講するよりも、100倍ためになりますよ。

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今回は以上です!

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