こんな疑問に答えます。
こんにちは、ショーイです。
読書歴10年、年300冊以上読書してます。
結論から先に言うと、
読書で疲れるたった1つの理由は「血流」です。
このポイントさえ注意していれば、読書を長時間楽しむことができますよ。
本記事の内容
- 読書で疲れる(血流が悪くなる)3つの原因
- 読書で「脳/腕/手」が疲れる理由と対処法
- スマホ読書が疲れる理由と対処法
読書で疲れる原因の後には、僕も使っているおすすめの読書アイテムも紹介しています。
「読書好きだけど、疲れるから長時間読めない。もっと没頭して楽しみたい」
そんな方は、是非最後まで読んでみて下さい。
読書すると疲れる3つの原因
読書で疲れるたった1つの理由は「血流の悪化」です。
脳の疲れや精神的な疲れも、血流に関係していると言われているので、
血流悪化の原因と改善方法さえ知っていれば、長時間読書できるようになります。
3つの原因と対処法を解説します。
原因1:長時間同じ姿勢をとっている
長時間同じ姿勢をとっていると、
座っていても、立っていても血流が悪化します。
改善方法は以下の2つ。
- 30分〜1時間読書したら、軽くストレッチや運動をする
- 歩きながら読書をする
大抵の人は座って読書すると思うので、
その場合は疲れを感じる前に運動することで、長時間読書をすることができます。
25分作業して5分休憩(運動)する「ポモドーロテクニック」なんかもおすすめです。
歩きながら読書をする
歩きながら読書をするのも、疲れを感じずに読書をするのに最適です。
道路で本を読みながら歩くのは危険なので、
人がいない公園やスペースのある部屋で読みましょう。
家に歩くほどのスペースがない場合は、ステッパーを使うといいですよ。
下記のステッパーは、読書家として有名なメンタリストDaiGoさんも愛用しているものです。
※安いステッパーだとすぐに壊れるので、しっかりとした物を使いましょう。10年は使えます。
音声読書もおすすめ
またはAmazonオーディブルなどの音声読書などを活用すると、
歩きながらや運動しながら読書ができるのでおすすめです。
今なら1冊無料で2,000円〜3,000円の本を聞けるので、まだ試したことのない方は是非。
-
Audibleの感想【読書家がおすすめする、オーディブルの正しい使い方】
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原因2:興味が湧かない本を読んでいる
姿勢や体勢など身体的なことはもちろんのこと、
興味が湧かないなどの「心理的なこと」が原因で、血流が悪くなり疲れを感じやすくなることもあります。
こんな感じで身体的なことと同時に、
興味や関心のある本や必要性を感じる本を読むことを心がけるのは、読書で疲れを感じにくくする最善の方法です
本の要約サービスでざっくり内容を把握してから買う
興味が湧くか湧かないかは、ある程度本の中身を知らないと判断するのは難しいですよね。
そこでおすすめなのがflier(フライヤー)などの本要約サービスを使って、前もって本のポイントを把握しておくこと。
プロのライターや編集者が著者に許可をとった上で公開しているので、高品質の本の要約を読むことができます。
また1日1回最新の話題本や名著の要約が更新されるので、単純に知的好奇心を満たしたり、知見を広げるためにも便利ですよ。
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【悪い評判】本要約アプリ「flier(フライヤー)」本音感想【2年利用】
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原因3:難しすぎる本を読んでいる
わからない言葉が多い本や抽象的な概念で語られている難しい本は、
体が緊張しやすいので、血流が悪くなり疲れを感じやすいです。
何でもそうですが慣れていないことを始めると、
どこに力を入れて、どこに力を入れなくてもいいのかが掴めていないので、疲れやすいということ。
アリゾナ大学の「読書のモチベーションに適した本の難易度」に関する研究(R)では、ざっくりこんな結論が出ています。
85%程度スラスラ読むことができ、15%の引っかかりがあるレベルの本が読み続けるモチベーションを維持するのに適した難易度。
読書初心者は意外と難易度が高い本を読みがちなので、KindleUnlimitedなどの読み放題サービスでいろんな本をざっくり読むのもおすすめです。
読書で「脳/腕/手」が疲れる時の対処法
続いて、部位別に読書で疲れる対処法を紹介します。
「脳」が疲れる場合の対処法
上記で紹介したこと以外で、読書をすると脳が疲れたと感じる場合は、
集中力を途切れさせる物が近くにないかをチェックしましょう。
なぜなら、脳にとって最も負担になるのが「マルチタスク」だと言われているから。
※マルチタスクとは、同時に他の作業をしたり、他の考え事をしたりすること。
脳を疲れさせないためには「集中できる環境」を整えることが大切です。
- スマホを目に見えるところに置かない(または電源を切る)
- カフェや図書館など話しかけられない場所で読書する
- 心配事やあとでやることは、メモして忘れる
僕のおすすめはこれにプラスして、
ノイズキャンセリング付きのイヤホンをすることです。
個人的には音をシャットアウトすると1番集中できるので、
音に敏感な方は是非試してみてください。
おすすめのノイキャンイヤホン
さらに詳しくは下記記事で解説しています。
-
【全集中】読書がはかどる環境の作り方【年300冊読む僕が解説】
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「腕」が疲れる場合の対処法
薄い文庫本ならそこまで気になりませんが、
分厚い文庫本やハードカバーの単行本は、持ってる腕めちゃくちゃ疲れますよね。
そんな場合は「書見台(ブックスタンド)」を使ってみることをおすすめします。
安いものだと以下のブックスタンドが人気。
もうちょっと目線を上げたいなら下記の書見台がおすすめです。
メンタリストDaiGoさんもおすすめの「書見台」
読書が好きな方や、姿勢の崩れが気になる方、ストレートネックの疑いがある方などは、
上記の書見台を試せば、腕の疲れと肩こりの改善にも効果的ですよ。
「手」が疲れる場合の対処法
腕と言うよりは手の疲れが気になると言う方は、Kindleオアシスがおすすめです。
Kindleオアシスは、人間工学に基づいた設計で「片手で読みやすい」形状になっているのが特徴です。
※親指でボタンを押すだけでページがめくれます。
Kindleオアシス
僕は中位モデルのKindleペーパーホワイトを使ってますが、
「本を読むときの手の疲れ」が気になる方はKindleオアシスの方がいいのかなと思います。
↓Kindleペーパーホワイトのレビュー記事はこちら
-
【買うな】KindlePaperWhite本音レビュー【紙の本1,000冊から乗り換え】
続きを見る
スマホ読書が疲れる理由と対処法
スマホ読書はあまりおすすめしません。
スマホでKindleなどの電子書籍を読むと疲れる原因は、以下の3つ。
- 画面が小さすぎる
- 他のアプリが気になる
- ブルーライトの刺激
対処法も含めて解説します。
原因1:画面が小さすぎる
スマホで文字を読むのは、短いニュース記事やSNSでは問題ありませんが、
長文の本を、長時間読むのに向いている大きさではありません。
隙間時間にKindle本を読む程度ならいいですが、
基本的には、紙の本か電子書籍リーダーで読むことをおすすめします。
原因2:他のアプリが気になる
スマホにはYouTubeやTwitter、その他魅力的なアプリが豊富なこともあり、
気が散りやすく気づかぬうちに注意がそれていることが多いです。
上記で解説した通り、
マルチタスクによる注意力の分散は、脳の疲れの最大の原因になります。
読書に集中力は不可欠なので、
やはり読書は紙の本かKindle端末がいいですね。
原因3:ブルーライトの刺激
ご存知かと思いますが、スマホからは脳を刺激する「ブルーライト」と言われる光が出ていて、
長時間見ると目の疲労につながると言われています。
こういったことからも、
特に夜などの疲労をとるべき時間にスマホで読書をするのは、疲れる原因です。
結論:スマホで読書するならKindleペーパーホワイトがおすすめ
上記3つの理由からも、読書をするなら紙の本、
またはKindleペーパーホワイトなどの電子書籍が最適です。
- 文庫本より少し大きいけど、持ち運びにも便利なサイズ感
- 読書以外の機能がない(※)ので、集中できる
- ブルーライトがほとんど出ていないので、寝る前でもOK!
※メモやハイライト、検索機能などはあります。
以下の動画なんかも、
面白くKindleペーパーホワイトのメリットを紹介してくれているので参考になるかと思います。
マコなり社長「ビジネスパーソンは、Kindle Paperwhiteで読書しないと死にます」
皆さんもKindleペーパーホワイトで、
疲れることを知らない読書ライフを楽しんでください!
本文中でおすすめのサービスは下記。
無料でも試せるのでまずは使ってみてください。
「無料で使える」おすすめサービス
- 音声読書「Amazonオーディブル」
- 本要約サイト「flier(フライヤー)」
- 読み放題サービス「KindleUnlimited」
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今回は以上です!
疲れ知らずの読書ライフを楽しみましょう_(:3」∠)_