こんな疑問に答えます。
こんにちは、ショーイです。
読書歴10年、年300冊ほど読書をしています。
そんな僕でも高校卒業するまで読書経験「ほぼゼロ」。
小学生が読むハリー・ポッターですら、まともに読めませんでした。
そんな僕でしたが「今では大の読書好き。」
誰でも読書を楽しめるようになりますよ。
本記事の内容
- 読書の集中力が続かない人の3つの特徴
- 読書の集中力が続かない人の3つの対処法
- 読書好きになると、世界が変わります。
読書を継続できない、集中力が続かない人の気持は結構わかると思うので、
僕の経験をもとに「読書の集中力が続かないけど、本を読みたい人」に向けて解説します。
読書好きになると、世界の見え方が変わります。
読書の集中力が続かない人の3つの特徴
僕は18歳まで、読書レベルは底辺中の底辺でした。
なので読書で集中力が続かない原因も、だいたいわかります。
1:読むトレーニングが不足している
過去の僕のように、
「読むトレーニング」が圧倒的に不足している場合は、読書の集中力は続きません。
理由は下記の通り。
- 文字からイメージすることに慣れていないので、全く内容が理解できない
- 語彙力がないので、文章をスラスラ読めない
- 背景知識がないので、本の目的を掴みきれない
解決策は2つ。
- 語彙力を高める本を読む(手っ取り早いけど「勉強感」はある)
- 簡単で面白い本をひたすら読む(継続しやすいけど時間がかかる)
逆説的ですが、「本を読めるようになるには、本を読むしかありません。」
語彙の基礎力が上がるとグンと読めるようになる
語彙力を高める本とは、
中学や高校などの、国語や現代文の語彙集のようなもののことです。
↓高校生の頃に使っていた語彙集。僕の場合はコレを何度も読み込んで基礎語彙力を身につけました。(※他の語彙集でも全然OKです)
大人の方は下記など。
簡単で面白い本を多読する
ホントに読書が苦手な人は、
小学生や中学生が読むような本から読み始めるのもアリです。
まずは活字を読むことに慣れることが大切。
まずは低レベルでもいいので「興味を持てて面白いと思う本」から活字になれるべき。
※ライトノベルや官能小説みたいなのでも全然いいと思います。
徐々に背伸びしつつ、ビジネス書などに手を出す感じですね。
2:目的なく、無理に読もうとしている
目的のない強制的な読書は集中力が続きません。
学校の読書感想文の課題図書なんて、ほとんどの人が読んでなかったと思います。
ちなみに僕は中学生や高校生の頃の読書感想文はネットで調べたものをリライトして提出していたので、本文は一切読んでいません。
こんな感じで強制されると集中力が続かないどころか、
本自体を嫌いになることにも繋がります。
世の中には面白い本が沢山あるので、
もっと広い目で自分にあった面白い本を探してほしいですね。
「どんな本を読んでいいのかわからない」という方は、以下の記事などを参考にどうぞ。
-
【保存版】読書初心者の大学生におすすめ【人生を変える本8選】
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3:面白い本に出会っていない
基礎的な語彙力をつけつつ、多くの人が勧めている定番の本などを読んでいけば、
1冊くらいは「ビビビッ!」とくる本に出会えるはず。
人によって面白いと思う本は全く異なります。
ですが多くの人が勧めている本や、古典的な名著は「面白いと思える確率が高い」ので、
まずはそういった本から読んでいくべき。
なぜなら、大体の人が「好みや価値観が偏った本」をおすすめしてくるから。
その人に取っては最高に面白いのはよくわかりますが、読書初心者とっては入り込めない本が多いです。
なのでベストセラーなどの多くの人が面白いと思っている本から読んでいき、
自分が面白いと思うジャンルを見極めましょう。
あとはそこを掘って行けばOKです。
読書の集中力が続かない人におすすめの対処法
読書の集中力が続かない人のための対処法を、3つにまとめました。
1:薄い本や短編集を読んでみる
読書を習慣化させるには「読み切る回数」を増やすことが大切です。
つまり、分厚い本を数週間かけて読もうとするよりも、
薄い本を数日で読み切る回数を増やしたほうが「自信に繋がる」ということ。
こういったことからも読書で集中力が続かない人は、
薄い本や短編集などを「読み切る回数」を増やしてみてください。
例えば下記のような本はおすすめです。
薄い本ですが、科学的な根拠と実用性も兼ね備えた良書です。
本屋で2,3日で確実に読めそうな本を探しましょう。
※読書初心者でも楽しめる短編小説が思いつかなかったのですが、僕は村上春樹が好きなので一応載せておきます。好き嫌いが大きく分かれる上に、読書初心者向けではないのでご注意を。
2:電子書籍で持ち運ぶ手間をなくす
読書に限らず「長時間集中すること自体ができない」という方もいると思います。
そんな方は移動時間や休憩時間などの「スキマ時間を読書に当てる」ことで、
短期集中的に本を読むのもアリです。
面白そうだと思う部分、
知りたい知識の該当箇所を集中して読めばOKです。
そんなスキマ時間読書に最適なのが、Kindleなどの電子書籍での読書です。
- 手軽に持ち運べる
- 一瞬で出し入れできる
- スマホアプリでも読める
こんな感じでさっと取り出して、さっと読書に集中し、さっと違う作業にも取りかかれます。
※僕も愛用しています。
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【買うな】KindlePaperWhite本音レビュー【紙の本1,000冊から乗り換え】
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3:音声読書から入ってみる
「どうしても、どうしても、活字が読めないんじゃー!!」
という方は最近ブームになりつつある「音声読書」から始めてみましょう。
スキマ時間だけでなく、「ながら」読書ができるので読書初心者におすすめです。
- 通勤、通学途中に歩きながら聞く
- 筋トレやランニングをしながら聞く
- 家事をしながら聞く
こんな感じで気軽に読書をすることが可能。
※僕は移動中、運動中に聞くことが多いです。
今なら最初の1冊が無料なので、まずは試してみるのはアリですね。
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読書好きになると、世界が変わる。続かないを改善しよう。
以上、読書の集中力が続かない人の3つの特徴と対処法を紹介してきました。
断言しますが、読書習慣が身につくと世界の見え方が変わります。(良書に限る)
自分がどれだけ無知だったかを知り、好奇心が芽生えます。
それと同時に多数の平凡な人たちは、この体験をせずに「常識」という価値観だけもって一生を終える人なんだなと哀れみの情まで覚えました。
※蔑んでるわけではないです。
単に、多くの人にこういった「価値観の広がり」を体験してほしいだけです。
読書の醍醐味はここにあると思うので、
僕は死ぬまで読書をし続けると思いますね。
今回は以上です!
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