こんな疑問に答えます。
こんにちは、ショーイです。
読書好きで、年300冊本を読みます。
読書メモで大事なポイントは、「簡単に」「素早く」「継続して」できることです。
形式に沿っただけのメモは、頭に残らないので。
本記事の内容
- 読書メモはなぜ必要なのか?
- 読書メモにおすすめの3つの媒体
- 科学的に正しい3つの読書メモの取り方
読書メモを取るコツは、「なぜその本を読んでいるのか?」といった目的を明確にして本を読むこと。
読書メモのコツは「本を読む前にある」、ということですね。
この記事を読み終われば、読書メモの本質がわかり、人生が変わるくらいの体験ができますよ。
※3分で読めます。
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読書メモはなぜ必要なのか?
結論から言えば、メモという簡単なアウトプット作業を挟むことで、脳を働かせながら、インプット(読書)ができるからです。
詳しく解説します。
読んでいるだけだと、思考停止になる
読書は能動的に頭を働かせないと、理解することができません。
ですが、想像力は働いていても、意味を理解していないなんてことも起こりえます。
例えば、テレビや映画をぼーっと見ていても、ほとんど頭に入ってきませんよね。
そんな感じです。
メモは対話の「返答」と同じ
インプットしている情報に対する、「あなたの考え」をメモに書き出すことで、能動的に頭を働かせることができます。
誰かと話している時に、相槌を打ったり、自分の考えを述べるような感じです。
本と会話するように、メモを取ることがコツです。
メモしながら、読書しよう
読書の目的は、著者が考え出した文章や考え方をコピーすることではなく、その文章から「あなた自身の考えやアイデアを生むこと」ですよね。
つまり、メモすべきことは「どの文章から、自分がどんな考えを持ったのか?」ということになります。
読書ノートや自分で発信をする際に、さらに深く考えていくことになりますが、読書中のメモに関しては、文章に簡単にマークすることと、簡単なコメント程度でOKです。
ようは、読書メモは「思考を広げるための種」として書く感じですね。
読書メモにおすすめの媒体:メモアプリorノートorパソコン
読書メモに関しては、全ての媒体にメリットとデメリットがあるので、使い分けすることがおすすめです。
それぞれの媒体のメリットとデメリットを解説します。
紙の読書ノートに、メモをしていく
紙の読書ノートに書くメリットやデメリットは、下記の通り。
メリット
- 思考が広がりやすく、アイデアが出やすい
- 筆記のほうが、デジタルより記憶に残りやすいと言われている
デメリット
- ノートを広げるのがめんどくさい
- 移動中などは広げづらいし、書きづらい
読書から自分の思考を深め、自分自身のアイデアを引き出したいなら、最終的には読書ノートを作ることがおすすめです。
僕の読書メモのイチオシは、付箋にメモすることです。
下記記事で、付箋を使った読書メモの取り方を解説しています。👇
-
【用途別】読書の『付箋』3つの使い方【年300冊読む読書家が解説】
続きを見る
パソコンにメモしていく
パソコンにメモしていくメリットやデメリットは、下記の通り。
メリット
- 慣れていれば素早く入力ができる
- 見やすく、検索しやすいので、情報をまとめるには便利
デメリット
- アイデアを広げにくい
- 単純作業になりがち
紙のノートのように思考を深めることや、アイデアを考え出すことには向きませんが、今後引用したい文章や、覚えておきたい事実などをまとめるには効率的でおすすめです。
パソコンでのメモアプリは下記の記事などを参考にどうぞ。
-
【用途別】Macにおすすめのメモアプリ8選【Windowsも可】
続きを見る
-
【秒速メモ】ATOKPadの効率的な使い方【ダウンロード方法も】
続きを見る
スマホのメモアプリにメモしていく
スマホのアプリなどにメモしていくメリットやデメリットは、下記の通り。
メリット
- いつでもどこでも簡単にメモすることができる
- 手軽にできるので継続がしやすい
デメリット
- メモしたことがバラバラになって、まとまりがなくなる
- 読書以外のことに気が散ってしまいがち
スマホのメモアプリはいつでもどこでもメモれるので便利ですが、メモしたまま放置してしまう確率も高くなります。
以下の記事で、おすすめのスマホの読書メモアプリを紹介しています。
-
『読書メモアプリ5選』年300冊読む僕が解説【メモの後が大切】
続きを見る
科学的に正しい読書メモの取り方
2010年のカーネギーコーポレーションの論文によって判明した、科学的に正しい、本の理解度を高める読書メモの取り方を3つにまとめて解説します。
参考:Writing to Read: Evidence for How Writing Can Improve Reading
メモの取り方①:本の簡単な要約
本を読み終わった後に簡単な要約を書くことは、それなりの記憶の定着に役立つとのこと。
ポイントとしては、本の要約は年齢が低いほど効果的で、大人になって読書慣れしている人には、本の要約はそこまで効果がないということ。
こういったことからも、小学生や中学生、または読書歴が殆どない大人の方は本の要約をした方がいいですが、読書慣れしているならそこまで必要はなさそうです。
詳しい本の要約のやり方は、下記記事で解説しています。
-
読書の要約3つのコツと書き方【要約サイトは読書効果なし】
続きを見る
本の要約サイトを使うのもおすすめ
本要約サイト「flier(フライヤー)」で、プロが作った話題の本の要約を読むのもおすすめです。
詳しくは、下記記事よりどうぞ。
-
【悪い評判】本要約アプリ「flier(フライヤー)」本音感想【2年利用】
続きを見る
メモの取り方②:初見の単語の意味をメモする
続いての読書の理解力を高めるメモは、初見の単語や専門用語、その本に特有の言葉などをメモすることです。
なぜこのメモが有効かというと、その本特有の言葉というのは、その本全体の概念と結びついている場合がほとんどだから。
「本の内容を理解できない人は、単語の意味を把握していない人」とも言えますね。
なのでその本特有の単語や、初めて見る専門用語などは必ずメモをして、本の中からその答えを探したり、辞書で調べるなりしてメモすることで理解度が高まります。
メモの取り方③:疑問集をつくり、答え合わせをする
本の内容を理解するのに最も効果的な読書メモの方法は、その本に対する疑問をメモしておき、本を読みながらその答えを探していくことです。
具体的には、本を読む前に表紙や目次を読み、疑問に思ったことや知りたいことをメモしておきます。さらに読書中にも、疑問に思ったことや知りたいと思ったら、メモをしていきます。
そして読書中にその疑問を解消する部分を発見したら、メモしていた疑問に対する答えを書いていきます。
どうやらこのメモの方法が、最も効果的なメモのとり方のようです。
つまり、読書時間の時短にもなる上に、記憶にも残りやすい最強の読書メモ術になります。
更に詳しい読書術に関しては、以下の記事を参考にどうぞ。
-
【読書術】科学的に正しい本の読み方3ステップ【効率重視・速読不要】
続きを見る
まとめ:読書メモは必須です。
以上、読書メモを取るべき理由から、おすすめ媒体、科学的に正しい読書メモのと取り方まで解説してきました。
ざっくりまとめます。
読書メモを取る意味
- メモを取ることで、能動的になるため
- 読書から、あなた自身の考えを引き出すため
読書メモにおすすめの媒体
- 紙のノート→アイデアを広げやすい
- パソコンにメモ→情報をまとめやすい
- スマホにメモ→手軽に継続しやすい
科学的に正しい、読書メモの取り方
- ①:本の簡単な要約をメモする
- ②:初見の単語の意味をメモする
- ③:疑問集を作り答え合わせをする
こんな感じですね。
読書はどんな媒体よりも、能動的にならなければいけません。
だからこそ読書は、能動的になれない人は全く読めないし、能動的になれる人はどんどん知識が身に付きます。
読書の楽しさと、知識を得ることの楽しさを知る人が増えてほしいです。
【最重要】読書後は、必ずアウトプットすること!
読書メモを最大限活かすには、読書ノートや読書ブログなどの、アウトプットや発信の場を持っておくことが重要です。
僕も実際に、当ブログを始めてからというもの、グンッと記憶力がUPしました。
さらに嬉しいおまけとして、この副業ブログのみで毎月20万円以上の安定収入を得ています。
興味のある方は、ぜひ、始めてみてください。
読書ブログに関しては以下の記事を、参考にどうぞ。
-
【読書ブログの作り方】プロブロガー&読書家の僕が解説【感想・記録にも】
続きを見る
» 【読書ブログの作り方】プロブロガー&読書家の僕が解説【感想・記録にも】
本の要約サイト「flier(フライヤー)」はこちら
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【悪い評判】本要約アプリ「flier(フライヤー)」本音感想【2年利用】
» 本要約アプリ「flier(フライヤー)」本音感想【1年利用】
今回は以上です!
よい読書ライフをお送りください(^o^)/